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自分がここにいる時間の中で何ができるか考えてみた。

最近、母親を亡くしたオマールに久々に会ったときに彼は何か助けを求めていた気がした。

ちょうど過去のオマールの家族写真がPCに保存されていたので2枚だけ写真屋でプリントした。

そして1枚を自分が手伝っている孤児院の担当者に渡した。この孤児院は18歳までと年齢制限があるので、おそらく18歳を過ぎたオマールは入居できない。なのでその担当者に18歳以上も入居できる施設をオマール紹介してほしいと頼んだ。彼は路上へ行ったときにオマールに話してみると言ってくれた。

もう一枚をオマール本人に渡そうと路上へ行ったが、探しても現れなかった。写真とメッセージをオマールの仲間に託し僕はその場を去った。写真の裏にGod saves youというメッセージをスペイン語で残した。

あとはオマールについているエンジェルが、亡くなった母親がオマールをガイドしてくれるかどうかに掛けるしかない。そして接着剤の吸引生活でボロボロになっているオマール自身がそのガイドに従うかどうか、彼の意思次第だ。

自分にはこのくらいのことしかできなかったが、僕が母親の亡くなったあとすぐにニカラグアに来たということが不思議でならない。亡くなった母親に呼ばれたと思えばそうであったのかもしれない。