BlogPic
BlogPic
BlogPic
一番最初に試作した3点を順番に紹介します。

この作品のポイントは着脱式の首部を抜き、ベース部分を縦置き・横置きにできること。縦横無尽というタイトルは本来の意味ではないけれど、挿すものの様子に合わせて向きを換えたり、木目の違う背面を出したりいろいろに楽しめるところから。
ベース部木材は洋材で「ダオ」という名前、ニューギニア産のマメ科の木です。

上:我が家の浴室に20年以上棲息しているアジアンタムの鉢で、一番はずれた方向に伸びていた一枝を「一枝挿し」に。
中:紅葉・落葉系のアイビーの種が野鳥のフンに混じっていたようで、覚えが無いのに家の外壁を這っていた株の一枝。上下の方向は無視して、見た目が面白い向きに挿した。
下:やや上の角度から見下ろした様子。

背景の質感や置床・花台などとの組み合わせで季節感やイベントなどをデザインできる可能性がありそう。