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港の海辺にはいわゆる「赤錆」の浮き出た鉄製の構造物が無造作に放置されているのを見かける。
長い時間風雨と潮風に晒され流れ出た赤錆色は、機械が流した血液が固まったようにも見える。

じっと見ているとこの日まで働き続けた過酷な仕事が想像され、ごくろうさまというねぎらいの気持ちが湧いてくる。