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鎌倉市の腰越港が少し前に拡張工事をやっていたのは、対岸の江ノ島を歩く途中で何度も見ていた。
完成したようなので釣り雑誌の「港探訪」の取材に合わせて現地に行き、スケッチを描いた。港の紹介ページだが今まさに帰港する船を描くのは大変だ。
現地ではラフスケッチが描ければいい方で、特に一瞬しかチャンスのない迫ってくる船を画面に取り込むには、写真に残しておく必要がある。

この絵も自宅にもどって描き始めた。
ドローイングは鉛筆でかなり細かい所まで説明描きになっている。
透明水彩は下の線が残るので、細かい所まで丁寧に書き込むと絵がどんどんつまらなくなる。