よくよく見ると見えてくる | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Profile 4/2024
Archive
Categories
iShonan BLOG! Top © iShonan |
[移りゆく季節と『二十四節気』] / 07/04 10:42
暦の上では夏至は 6月21日で 一年で昼の長さが一番長い日とされています。 ということはもう既に昼の長さは少しずつ 短くなっているということになりますね。 何だか『本当に?』などと疑ってしまいそう。 さて今回は夏が旬の魚イサキの話を少し・・・。 今では初夏の高級魚として釣り人に人気のイサキだが 貝原益軒が編纂した『大和本草』によると 「早く腐り易い・・下品なり」などと書かれている。 昔は氷など、一般の人には手にはいらず 漁師以外は新鮮なものが手に入らなかったためで こんな評価も当然かも。 イサキは一般には「伊佐木」と書きますが「鶏魚」とも。 負けん気の強い魚は釣り上げられた時に 体中のヒレというヒレを目一杯逆立てて威嚇します。 激怒・・・に近い怒り方です。 黒鯛を筆頭に、鯛の仲間の怒り方はすごいですが イサキもなかなかのものです。 背びれに綺麗なオレンジいろの陽光を浴びて 思い切り怒った時、鶏(ニワトリ)に見え この名前がついたのかもしれません。 そんな話の後にもう一度見直してみると どことなく、ニワトリに見えてきませんか。 Add Comment | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||