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一輪挿しという日本伝統の楽しみ方があります。
どこか盆栽にも通じるミニマリズムの美学があるように思います。
茶室に豪華なバラのゴテゴテ花瓶は似合わない。
楚々とした一枝に季節を感じるのが奥ゆかしく、とても豊かなことに思えます。
今Cool Japanが一大ブームになっていますが、本当の日本が理解してもらえるのはまだまだ先のことみたいです。

生けるのは陶器でもガラスでもいいのですが、これを最近始めた木工でやってみるのも面白いかも!
直接木に穴を開け水を入れると水漏れや木材の腐朽が心配なので、どうする?
水の量は少ないけど試験管が良さそうです。

そして昨年末にこんなのどうかな?とスケッチを始めました。
暇さえあればどこでも思いつくがままに、ペンを動かし形にしてみました。
スケッチは12ページにもなり、試作品をいくつか作ることに。



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個展は2月15日に終了しすべての展示品を引き上げてきたのですが、会場にセッティングして緑を添えてくれた一輪挿しの植物4点が全員元気にもどってきました。
特に強いのがアイビー(上)。あまり水を必要としないため5日に一回程度の水やりでも元気。スポイトでチューとやるだけ。
この試験管は極小で5〜6ccしか水が入らない花瓶?花管?ですが、植物は贅沢を言いません。ラベンダー(下)も新しい花芽を伸ばし若葉も芽生え、環境さえ整えば適応力抜群で、新芽がグングン伸びるほどでした。
これらは昨年のクリスマスにハーブ園を持っている友達にブーケに仕立ててもらったもので、2月22日現在ほとんどが元気または成長しています。
根が出ているものも多く、3月の声を聞いたら鉢植えにしようと思っています。



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「可笑しな魚の横顔展2」もこの週末、金・土・日を残すだけになりました。
木工作品はまだいろいろ展示していますが、一番上「ピアス」から
魚のモチーフで6種類も造りました。ピアスの金具はサージカル・ステンレスを使用。
使い心地は付けたことがないので判りません。イヤリング購入の希望をいただいたので展示会後に付け替えることになります。
中段はグッピーのペンダントヘッド。
屋久杉の杢の見せどころ的な作品。
下:黒柿を使ったペンダントヘッド。柿は本来しっとりとした象牙のような白い木肌をしているのですが、中には黒い縞模様を持つ古木があります。模様は気まぐれで、切ってスライスするまでどんな模様が出るか判らないという不思議な木。
日本人好みの大人びた渋い風合いと素材感が気に入っています。
左上の「巻貝」はフタの部分に黒蝶貝を埋め込んでいます。



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今回はこの木工作品のコーナーを設けましたが、これが結構大変でした。いろいろと作品は作ってあったのですが、モチーフを「魚」に限定すると数が全然足りません。慌てて作り足すことあれもこれもでギリギリ間に合いました。
がその経過で意外なことを発見!
締め切りを区切って作るとその決断とスピードの早いこと。
結論!・・・時々は展示会をやったほうが、作品をプールするには早道かも。

上:木工作品コーナー
中:後ろの大きな魚(ネコザメ)は壁掛け。手前3つは「指輪の止り木」シリーズで左からマンボウ・ハリセンボン・ネコザメ。ネコザメの尾に透明の指輪が見えますか。

一番下はブローチ類。左半分が魚でシーラカンスやウツボ、クラゲも作りました。
右半分は白クマ・フクロウ・ネコなどの動物で目玉はオニキスを入れています。



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「可笑しな魚の横顔展 ?」の展示をしてきました。
展示レイアウトは事前に図面にしてあるので、ほぼスムースにいったのですが
一部手直しや変更は付きもの。なんとか展示を完了しました。

場所は藤沢駅前南口のロータリーの和真メガネ3階ギャラリー。
今回は小さな木工品を自作の陳列ケース額に入れたり、台に乗せたりで一苦労。
小物はペンダントトップ・ブローチ・ピアスその他ちょこちょこと・・・。
会期は2月1日から15日(日)までの2週間です。
お出かけのついでにでも覗いてみてください。



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バラバラにして立てるとひとつひとつの鳥は自立するので、動物積み木みたいに遊べます。寝かせればもちろん箸置き。6人目のお客が増えたら、スタンドを利用。
最後におかたずけのパズル。覚えてしまえばそれほど面倒ではありません。
これも「可笑しな魚の横顔展」に並べます。

さて明日はいよいよ「可笑しな魚の横顔展」の会場にたくさんの絵を搬入する日。
このブログでも次回からいくつか紹介していきます。




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椅子や家具などの大きなものは造るのにそれなりの設備もいるし広い場所も必要だけど、そんな木工の本流にはあまり興味なし。じゃあ、何に???
一言で言えば「アクセサリーやおもちゃ、生活実用品などで、どこか何か『可笑しな』要素を忍ばせた小物のデザイン、制作、販売」という感じ。
「可笑しな風景」の3Dバージョンと言いたいところですが、そんな大げさなものは鼻から無理。せいぜい「可笑しな小物」レベルまで行けたらと思っています。

絵は箸置きパズルデザイン。中に一人可笑しなヤツが・・・。



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今まで平面で創ってきた動物やいろいろなもの(2次元)を立体化(3D)するというのは、そんなに簡単なことではありません。
なにしろ奥行き方向にも形や線を与えなければなりません。

そこで考えたのが2.5次元の世界。
実際にはそんなものは認められていないのですが、近いところでいえばレリーフ的な立体でしょうか。
あるいは両面レリーフとでも呼びますか、浅いレリーフを2枚重ねたようなものなら比較的シンプルになり創れそうです。




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ブログを更新しなくなってからずいぶん時間が経っていて、振り返ってみると「え〜っ!」やがて一年も・・・。

その間いったい何をしていたのかといえば、自分の中で長い間ずっと気になっていたことにのめり込んでいたことになる。
それは広〜い見方をすれば「木工」の世界。

写真は初期の作品でバードコール・アジサシ
上下逆の方向にクルクル回すと小鳥のさえずりが聞こえてきます。



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