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[スケッチ途中の絵] / 04/18 18:35
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船の色に赤が入り 絵が派手になった。 
  

波は夕方の空を 優しく映して
海面が一層 柔らかく見えてきた。


明るい空が 反射した水面は
キラキラ光って 眩しい。



[スケッチ途中の絵] / 04/10 18:16
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適度に古びた 防波堤のコンクリートと
水面にたゆとう 緩やかな波に映った
船の一部が 硬いものと柔らかいものの
好対照をなしている。


日は西に傾いて 光は正面やや左から
低い確度で 差してくる。


波が自由に描き出す 船の姿は
法則があるようで ないようにも見える。


海面の様子は 同じに見えても
時間や天候、風向きや風速など
いろいろな条件で
毎回違う 表情になる。



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ロープの描写に すっかり心を奪われ
そこだけが一足先に 先行してしまったので
全体のタッチはもう そのリズムを崩せない。


今回はスーパーリアリズム風の方向に
行ってみようか と思い始めた。


写真に追いつき 写真をも超えるという
一時流行った描画法だが 今はあんまり
人気のないスタイルで 描く人も少ない。


まあ名画を模写する人は 今でも世界中に
いくらでもいるし たまには練習のつもりで
トライしてみるのも 何か得るものが
あるに違いない と考えて続けてみた。


[スケッチ途中の絵] / 04/04 19:49
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ロープはいろいろな 太さと色があり
古さやほぐれ方がそれぞれ違う。

さらに面倒なことには すべてよってあることだ。
この向きを ある程度正確に描かないと
奥行き感がうまく出ずに おかしな絵になってしまう。


このロープのような 特殊なものは逆の見方もできる。

ある程度丁寧に観察し なるべく忠実に描いてゆくと
出来上がりは それらしく見えてくるものだ。

ロ-プには握った時の あのザラザラとした触感や
重さや埃っぽさも なんとなく漂い始めてくる。 

むきになって取り組めば 取り組むほど絵が凍りつき
おおらかさの片鱗もない 緊張だけが画面を支配する。

[スケッチ途中の絵] / 04/03 12:18
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前回アップした 港の係船柱の現地スケッチは
帰宅後 着色手入れしたものだが
色や形が面白かったので 大きな絵にしてみようと思い立った。

サイズは F8 のクレスター水彩紙にスケッチ開始。


ここまで描いたところで 描画のプロセスを残しておき
どの段階が絵として面白いか 後で見てみようと考えた。

鉄杭とロープの陰の部分を 着色し始めたところだった。
意識して着色した訳ではないが 薄っすらと雪が積もった時のような
寒々とした景色に見える?

[スケッチ途中の絵] / 04/02 18:12
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港の中を歩くと 普通の場所では目にしない
漁業用の いろいろな特殊工作物を目にする。

中でも係船柱と呼ばれる 
船を岸壁に 繋ぎとめておく鉄製の杭は
どこの港に行っても 見られる物だ。

いろいろな形があるが 潮の影響を受けて
錆びていたり 崩れているものも多い。

船との連結には ロープが不可欠で
その姿形は 千差万別である。


ある日の夕方 帰港する船を待っていた。

穏やかな港の水面に映る 船の姿が
波紋に歪められてクネクネ踊っている。

そのうち目の前に 全く動かない
錆びた鉄の杭があるのに気がついた。

その対照的な違いが面白く その場で
スケッチを一枚描き 写真を撮った。


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パソコン着色のいいところは、この作業が極めて簡単なので、いろいろな背景で試してみることができること、それに大きなメリットは、何度でもやり直しがきくこと。

このレイヤー機能を使うと更に便利なチェックが瞬時にできる。

例えばこの絵の背景のレイヤーに他の2枚の背景をペーストすると背景のみが、3枚重ねのデータになる。

前にも書いたように各レイヤーは表示・非表示がクリックひとつで切り替えられるので、他の背景にしてみた絵を確認できる。


最初の鉛筆スケッチから派生して、いろいろいじってきたが、さらに文字を組み合わせて目的に合ったポスターや案内状などが作れます。

あなたも始めてみませんか?
        
          END

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コピーを取ってから別の名前をつける。
背景が単調で奥行き感がないと感じたので、
最下層の背景をいったん消去。
予め作っておいた背景リストの中から、
イメージに合ったものを選び出す。(上)


・左端は黄土色のイメージを残す、塗り壁風なテースト
・中央は砂つぶ舗装の道を写真にとっておいたテクスチャー
・右端は曇天の夕焼けをイメージして作っておいた背景

早速、左端の背景を画像解像度とサイズを合わせて、
元の絵の最下層レイヤーにペーストしてみた。(下)


適度な色ムラや質感がプラスされて、周囲の空気が
感じられ、絵としては解りやすくなった?

[スケッチ途中の絵] / 10/16 17:35
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シャツは白にしたい感じがしていたので
2層目のレイヤーに白で塗っていく。

シャツの白を塗り終えたところで(上)
再び鉛筆デッサンを消して見ると・・・
やっぱり!手抜き仕事としか思えない、
ラフな画面が現れる。(下)

しかしこのレイヤーを人に見せられる
精密な絵に仕上げる意味はない。
レイヤーを重ねてみた時の見え方が
最終形なのだから。

ここで出来具合に不満がある場合でも、
一旦保存しておこう。

[スケッチ途中の絵] / 10/14 23:02
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鉛筆でデッサンしてあるので、
色付けはあまり厳密でなくてもいい。
というよりも、かなりいい加減。

レイヤーはワンクリックで非表示にできるので
鉛筆スケッチのレイヤーを消してみると・・・
塗っている色とタッチはこんな程度だ。(上)



更に作業を進めていく。
ブルースが聞こえてきそうな雰囲気の場所で、
頭に浮かんでくる背景の色はイエローオーカー。
黄土色?というんでしょうかね。

更に下層に新しいレイヤーを増やしてドスンと
この色を全面にぶちまけます。(下)

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