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一年中で最も夜の長い日。

この日から、日が伸び始めることから
古くはこの日を、年の始点と考えた。
冬至南瓜(かぼちゃ)や柚湯(ゆずゆ)の慣習が残る日。


魴?(ホウボウ)の旬は 12〜3月。
脂がのってとりわけおいしいのは 産卵直前の冬。
白身魚で 高級魚として知られる。

先日 某鮮魚売り場で
三枚下ろしにした ホウボウを発見。
鮮度がいいので即購入。
刺身とカルパッチョで 食べ比べてみると
甲乙つけがたく どちらもいい。

ヨーロッパでは 
魚介の煮込み料理「ブイヤベース」の食材として有名。

魴?のボウは魚の意で 這(は)う魚
つまり「這う魚」が「ほうぼう」になったと言われている。
胸ビレの骨が変化した六本脚で 海底を歩き回る。


毎年 クリスマスのポストカードを
あれこれ 作っている。(下の絵)

和風のホウボウの絵を リメイクし 
サンタに変装させるという このデザインは 
以前に作ったもの。

和風でも洋風でも様になる 可笑しな魚!

*文中?となっている部分は魚偏に弗でボウの漢字です

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朝夕には 池や水溜りに氷が張ることも。
大地には霜柱 山々は雪の衣を纏って 冬の姿となる頃。

そんな時期に旬を迎える魚は多いが ヒラメもその中の一つ。
稚魚のうちは一般の魚同様垂直の姿勢で泳ぎ 二つの眼も左右に普通にあるのにひと月もすると片側に移動するという変わり者だが 必ず体の左側が上になる。

右利き左利きがあるように、どちらも現れてもいいように思えるが逆は見ない。
反対にカレイはほとんどが 右半分を上にする。
遺伝子情報に書き込まれているようだ。

海底の砂に潜り込んで 上を泳ぐ生きた小魚を狙うフイッシュイーターで動いていない餌には見向きもしないという プライドの高い魚だ。

「鵜呑み」よりも早い 「丸呑み」ともいうべき瞬時に餌を飲み込む魚は多く吸いこみ型の大きな口をしている種類の魚に その傾向は強い。

一方ヒラメはどうかというと 20cm位の小魚ならひと飲みにする伸縮可能な口と敏捷に飛びつく強靭な筋力を持っているが 「ヒラメ40」と言われるように餌をくわえてから飲み込むまで たっぷりと時間をかける。

俊敏そうには見えない外見からは想像もつかない 稀に見る慎重な魚である。


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陽射しは弱まり、冷え込みが厳しくなる季節。
木々の葉が落ち、山には初雪が舞い始める頃だそうです。
「小雪」とは、冬とは言えまだ雪はまだ少な目という意味で
冬の入口のこと・・・?


静岡県と県境で接した神奈川県の西の端に、金太郎の話で有名な金時山がある。
 

この金時山に登るルートの一つに、足柄峠を通って尾根を行くコースで途中、足柄万葉公園や足柄関所跡に遊べる散策路がある。ちなみに金時山は、その姿が猪の鼻に見えることから別名猪鼻岳とも。


その金時山に向かう途中、猪ノ鼻砦跡と言う名の休憩スポットで一息。
この絵は数年前に、たまたま今の季節に描いたもの。


ここからの富士山の姿は、とにかく 『美しい!』 の一言。


まず頂上部が水平に近く、最も均整のとれた形であること。
さらに裾野がこちらに向かってゆっくりと流れて広がってくる様子。
コニーデ火山の曲面が、手が届きそうなジオラマ模型のように滑らかに眼下に拡がっている。

あちこちに緑の深い樹海が残っていて、大自然の大きさを実感できる最高の舞台装置である。


富士見坂・富士見橋・富士見町・富士見ヶ丘・富士見峠、などなど。
富士山見るならここですという絶景ポイント50とか色々あるけど、私はここからの富士山をお薦めします。
  

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立冬は冬の始まりの日。
木枯らしが吹き、冬の訪れを感じる頃。

「木枯らし」とは、晩秋から初冬にかけて吹く冷たい北風で
木の葉が吹き落とされて枯れたような姿になることです。

気象庁が木枯らし1号を発表しましたが冬になった証しです。

この急激に寒くなる時期に人気がでるのは鍋料理ですが
鍋の具にしたい旨い魚はたくさんあり過ぎて迷う位・・・。
たどり着く先は、上品な深みのあるフグチリでしょうか。

と言っても、トラフグのテッチリはあまりにも高額すぎ!
最近では毒のない養殖トラフグが出回っているそうですが
一般のスーパーなどに安く出回るのは、いつのことか?

料亭は高価なので、いっその事自分で釣ったらどうだろう?

ショウサイフグを釣らせる釣り船は結構多くて、釣った魚は
調理免許を持った人がさばいてくれます。
このフグには微毒があるので、専門家の処理が必要なのです。


ところが最近更に面倒なことが起こっているようです。
取れるショウサイフグの中に、別種のゴマフグというフグ
とのハイブリッドが見つかるようになってきています。

何が問題かというと、この新種の「どちらにも似たフグ」が
身体のどこに「毒を」持っているか判らないということ。

現在怪しい個体は捨てているそうで、もったいない話です。

*ショウサイフグ、ゴマフグ、ハイブリッドの違いは、いずれ
 別の機会に解明してみようと思っています。

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霜降とは早朝に霜が降りはじめる頃という意味だそうです。
北国では、そろそろ霜が降りて早朝草木が白く化粧をする頃。
野の花の数が減り始め、山は紅葉に染まる頃とされている。

ここ数日の天気予測によると日本列島を取り巻く天候は
どうやら秋を通り越していきなり冬の様相になっている。

おまけに、またまた大型台風が日本を直撃しそうな気配・・・。

秋と言えばカワハギ釣り師には待望の季節。
水温低下が影響して、寒い冬に備えてたっぷりの脂肪を蓄えるため
エサを荒食いし、キモが大きくなるはずですが・・・?

陸地には冬が来たのに海水温はずっと高めなのが気になります。
カワハギがキモを大きくしないでも冬を越せる環境になってしまう?

こんな黒潮の流れ続くと、こんな暖かい潮に馴染めないカワハギは
徐々に北に移動して関東近海ではモンガラカワハギやピカソが定着?
なんてことになりかねない・・・。

一時的な気候の気まぐれであって欲しい話です。

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今回はイワシの中でも旬のマイワシをリメイクしてみた。
特徴は比較的大きな眼と体側に並ぶ黒い斑点、ずんぐりと太った体形だ。

いわゆる青魚の典型で、今話題のEPAやDHAを含む油を蓄えていて
ヒトにとっても健康食品の代表の一つだ。

生きたマイワシは銀白色に輝き背の部分の緑青色が美しいが、
それでは普通すぎるので夕日を浴びて茜色が反射した
おいしそうな油の乗っている?金色を色付けしていく。

更にこの金色の輝きを神々しいまでに引き立てるため
深い緑の暗色を背景に塗り込み、部分的に鱗が反射したような
ハイライトを入れて完成したのがこの絵。

秋刀魚もいいけど今年は高値のまま。
たまには真鰯の塩焼きもいいかも。
ただし鮮度だけは新しいものを選ばないとガッカリします。

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日中は暑くても、夜になると
涼しさを感ずる日が増えてくる頃。

昼と夜の長さがほぼ同じになる時期で
この日は秋彼岸の中日でもあります。


秋になると魚たちは越冬の準備に入ります。

中でも「魚」偏に「青」と書く「鯖」は
昔から青魚の代表なのかもしれません。
秋刀魚と同様に鯖も徐々に脂肪を蓄えます。

青魚と言えば健康にすこぶるよろしいと
このところ異常なほど評判になっていて
サプリなどもよく売れているようです。

EPA、DHAたっぷりの健康食品として一躍
健康志向のトップスターになっています。

とは言え有効成分は魚油に溶け込んでいて
カロリーは高め、食べ過ぎは禁物です。

*上の絵はゴマサバという種類のサバで
 味も値段もマサバより下と見られますが
 模様の美しさが気に入っています。



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( 9月7日頃) 秋が深まり、草花に朝露がつきはじめる頃
空は高く秋雲がたなびくようになり、いよいよ秋・・・。
実りの秋を前に台風が心配になる時期でもあります。


江戸前の天ぷら種のひとつ、ハゼ釣りのシーズン到来です。

この時期は刺身の「糸作り」が作れるサイズの「ケタハゼ」
と呼ばれる大物を狙って、専門の船を出す船宿もあるくらい。

港の岸壁から釣るか、手こぎボートで狙うのが一般的で
入門の釣りとして親子釣り師にも人気がある。


ところで、よく見てもらいたいのは「ハゼの尾」。

今まで何度も釣って食べていたのに気づかなかったこの絵柄模様。
解りやすく写真を90度回転させてみると・・・
ハートか蝶がいっせいに空に舞い上がったように見えませんか。

ちなみに天ぷらにして盛りつけると尾はこのように立った状態で
カリッと美味しくいただくことになる。

衣(ころも)が被っていたらそっと取り外して・・・
見てみてください。


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夏の厳しい暑さが和らいで
朝夕はずっと過ごしやすくなる頃。
周囲の小さな草むらからも
秋の気配を喜ぶ声が・・・。


収穫の秋を代表するものに
青い空に一番目立ち輝く、「柿」があります。

ある日、よく訪れる里山を歩いていた時のこと
あちこちの家の庭によく熟した色のたくさんの柿が
重そうに枝をたわませています。

その一帯には何箇所か、無人の農作物販売所があり
ちょうど目の前で農作業をしていた人に
近くに販売所はありませんかと尋ねたところ

「柿が欲しいのかね」
「ちょうど今採ってきたのがあるよ」

と言って、畦に置いてあった自転車のカゴから
ビニール袋を取り出しました。

「良かったらあげるよ。今年は豊作だ」

結局代金は取らず、名前も住所も明かさず
その人は農作業に戻って行きました。


その人の「善意」を簡単なスケッチにしました。
ポストカードにした柿の絵を持って
その後何度かその畑の前を歩いてみましたが
「農作業の人」にはそれきり会えないでいます。

でも、この里山の近くに行くたびに
そして何かの拍子でこの絵を見るたびに
あの時の「農作業の人」のことが思い出されて
暖かい気持ちになれます。

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えっ もう・・・? 

二十四節気によると、立秋は8月7日頃。
ちょっと違和感があるほど気が早く感じられますが
この日から暦の上では秋となるんだそうです。


カレイとヒラメを見分ける方法として一般的に
「左ヒラメに右カレイ」と言われていますが
口を見ると違いが分かるようです。

ヒラメは生きた小魚を襲って食べるため
口は大きく広げることができ、歯も鋭いのに比べ
カレイはオチョボ、クチボソなどという名で
呼んでいる地方があるほど口は小さく
主に海底のゴカイ類を食べています。


多くの種類がいるカレイの中でも
よく知られたマコガレイは
子持ちになる冬場よりも身の美味さが際だつ
盛漁期の夏場が旬です。

特に大分県の「城下ガレイ」と呼ばれるマコガレイは
海底から湧水があるところで育ち、美味とされています。

活きのいい旬のものなら「刺身」が絶品。
寿司種や煮魚にしても美味しい高級魚である。

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