BlogPic
実は趣味の木工に使えそうな流木を求めて、取材先ではよく海辺を歩いているのだが、ここで見つけた椰子の実は直径19cm、重さが 2.6kgもありなかなかの存在感がある。

「名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実一つ」の歌を思い出しながら『あの曲の舞台はどこなんだろう』という疑問と、またひとつ「厄介なもの」を拾ってしまったという思いが頭の中に浮かんでは消えた。

芽は出るんだろうか、中身は飲めるんだろうか?
ココナッツミルクは?
などと考えながら、また長い長い帰り路の高速に乗った。