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その後も、漆山港周辺を歩き廻っていると
船外機付きの小さな漁業用ボートが帰ってきた。
山のようにごっそりと積まれているのは
これ! 
うつくしいアンバー色の天然の生ワカメ。


岩に着いていた根っこの部分は いわゆるメカブで
茎が1mほど伸び ヒラヒラとした葉(葉体)が
一般には生ワカメとして売られている。

着いたばかりの船から降りた漁師さんに 
少し分けてもらえませんか とお願いすると
「いいよ ちょっと待ってな」と言って
すぐ近くの家に 包丁とビニール袋を取りに行き
バサバサとメカブと葉部分を 切り離し始めた。

1000円分くらいでいいんですが と言うと
そんなに食べられないよ といいながら
え〜まだあるの? という位ゴッソリ入れてくれた。
こりゃあスーパーで買うより かなり安い!

食べきれないので 友人や身内に配ったが
それでもたっぷり残り 部位別に分けて
下処理し 密閉パックに入れて冷凍保存・・・。

春らしい磯の香りが立ち 取り立て新鮮なので
いろいろな食べ方を試しまくり・・・。
で、少々アゴが疲れ気味のようだ。