よくよく見ると見えてくる | ||||||
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[スケッチ途中の絵] / 03/21 11:16
次に船に色を入れていく。青系のお決まりブルーがほとんど。 なぜ小さな漁船の色は青が多いのか?などと考えながら着色継続。(上) 画面全体をやや緑がかった青にして、春めいた雰囲気が感じられる暖かさを出そうとした。(下) 果して出来栄えは、どんなもんでしょうか? Add Comment [スケッチ途中の絵] / 03/17 22:17
港の絵を何点か紹介してきたが、今回は「スケッチ途中の絵」と題して段階的に未完成の絵をアップしてみます。 房総半島の南西の先端近く、洲崎に広がる岩礁地帯の一角にある西川名港。港にあるのは近場の漁を生業としている漁師の小船がほとんどで、海が美しい証拠にダイビングショップもある。今回はその小船群をモチーフにしてみることにした。 真沖方向約35kmに伊豆七島の大島が見えるのんびりとした港だ。ここの岩礁帯は海水に浸かる部分が黒く、天辺は明るい灰褐色だ。 船や岩などの暗い部分、陰を入れてゆき鉛筆スケッチは適度な所で止める(上)。 続いて着色を開始。 遠くの草地や船を置いているコンクリートのバンクなど、調子を付けていく(下)。 [Web Log] / 03/06 17:59
ミニ個展が始まって5日目。展示の様子はこんな感じです。 上が右半分、下が左半分。合わせて全体をご想像ください。 右端と左端にポストカードと2Lサイズのミニ額を集めています。 デジタルプリントの画像ですが、販売もしています。 ブログで紹介して来た絵も大小いろいろですが、展示しています。 会期は3月15日まで、最終日は少し早めに終了します。 PS:浦賀ドックの写真は展示がありません。 [『漁港・釣り船・釣り人』] / 03/05 23:00
剱崎灯台は観音崎・城ケ島に続いて日本で3番目に出来た灯台で、関東大地震 で崩壊し改修されたもの。 周囲の丘陵には見渡す限りの三浦大根の畑が広がっている。 伸びやかな丘の向こうに見える青い海と真白い灯台の風景は印象的だ。 [『漁港・釣り船・釣り人』] / 03/04 18:45
港の海辺にはいわゆる「赤錆」の浮き出た鉄製の構造物が無造作に放置されているのを見かける。 長い時間風雨と潮風に晒され流れ出た赤錆色は、機械が流した血液が固まったようにも見える。 じっと見ているとこの日まで働き続けた過酷な仕事が想像され、ごくろうさまというねぎらいの気持ちが湧いてくる。 [可笑しな魚たち] / 03/04 0:51
ハタの仲間はフィッシュ・イーターの 一群で、普段は比較的ゆったりと泳いでいるが、いざという時には生きた魚を一瞬にして捕食する俊敏な動きができる。 生き餌を使った釣りはある意味残酷ではあるが、非常にエキサイティングな一面がある。 例えばネコの場合、いつも与えるエサに対しては静かに行儀よく食べるが、いざ庭に出て小鳥やトカゲなどを見つけた時は野生がむき出しになることがある。 小魚のエサを使って釣る釣りはそのイメージに似ていて、いろいろなフィッシュ・イーターが襲いかかる。 小魚は元気なほど釣れる確率は高まり、海中で狙われると当然逃げるために大きく暴れる。 これを釣り人は前当りと言って、竿先にその兆候が現れると緊張はピークに達する。 ハタはこの生き餌釣りが人気が高く、非常に美味で垂涎の的だが 大型のマハタはめったに姿を拝めない。 | |||||