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日の出前の空が明るくなり始めた頃
朝まずめのわずかな時間を逃すまいと
朝早い船は港を出て沖に向かう。

この時間帯の空の色はみるみる変わっていき
ゆっくりと絵の具を混ぜている時間などない。

色が次々と変わる花火のように
一枚の写真では表せない変化に似て
刻一刻を見続けて脳に焼き付けながら
念の為何枚も写真を撮っておくしかない。


一方、茅ヶ崎港から見える烏帽子岩は
釣り船に乗って近くまで行って見ると
海鳥のフンで白く変色しているが
日がしずんでシルエットになると
そのやたら目立つ姿がカッコイイ!

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小田原漁港は西湘バイパスの終点(上)にあり
西側の外海に新港を次々に拡張されていて
関東西部の魚介類供給基地としての発展を目指している。

大きな市場と一般の観光客をも同時に集める工夫で
近年お城のみならず観光の面でも話題に登ることが多い。?


灯台を小田原提燈にしてしまうところなど
その徹底ぶりが伺える(中)。

また小田原はかまぼこなどの練り物製品が有名で
高級材料となる魚、シログチの含有量は日本一。
蒲鉾十カ条と言う独自の品質管理規定を設けている。


晴れた日の小田原漁港の風景(下)を描いてみました。

*この絵の船長さんとは少し話し込んでしまい
 おかげで色々なことを教えてもらえました。

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福浦港は真鶴半島の西の付根にある静かな漁港です。
かつて中川一政画伯がこの防波堤の上で
大きなキャンバスに向かっている姿が
目撃されたそうだ。
一連の画面いっぱいに描かれた箱根駒ケ岳の絵などは
ここから見える景色を描いたものが多いようだ。
この絵(上)の向きは正反対で南を向いている。
はるか沖に大島が見えた。


福浦港の駐車場は港の東側(真中の絵の奥)にあり
福浦漁協直営店のみなと食堂やダイビングスクール
さらには遊漁船の釣り客らの共用となっている。


福浦港駐車場の山側には不思議な形をした巨大な
鉄錆の建造物が建っている。
真鶴道路の長いトンネル内の換気をするためのもので
西側換気塔という表記がある。

金属の網状のパネルが何段にも取り付けられているが
電波障害を防ぐためのメッシュになっている。

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熱海を通過して 東伊豆を5kmほど南下すると
海面にたくさんの養殖生簀(いけす)が浮いている
網代の海が見えてくる。


手漕ぎボートや干物屋の看板が目に付くが
入江がゆっくり左に旋回していく一番左の先端に
数階建てのカラフルな建物群がある。

一貫性のない色の集合なのだが
この感じが日本らしくない色使いで
なぜか気になり スケッチした。

水彩なのに いつもより色をタップリ塗っている。

油絵にして厚塗りしたら 更に
外国風の雰囲気が出るのかもしれない。

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相模湾の範囲は
伊東市から始まり三浦市あたりまで続く
ほぼ半円の海域と勝手に線引きして
伊東漁港をスケッチの出発点にする。

伊東市は美術館や史跡・保養施設
などが多いリゾート基地だが 
漁業も盛んで街が大きく活気がある。

街は海岸線に沿ったL字型をしていて
海に長く突き出たこの防波堤からは
海側から背後に連なる山々と
市街地全体を眺めることができる。

気持ちのいい防波堤なので
堤防釣りをしている釣師も多い。


先っぽに凛として立っている 
伊東港の航行を見守る白い灯台は 
今では珍しいほんの数センチ角の
大量のモザイクタイルで覆われている。

飾らないシンプルなデザインとも
よく調和していて可愛い。

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沖釣り専門誌「つり丸」の取材で訪れた漁港は50を楽に超え
描いた港及び周辺のスケッチは70点にもなっています。

ミニ個展は毎年春先くらいに一度のペースで開いていますが
今回は4回目で、最初は『可笑しな魚の横顔展』でした。

2015年の『可笑しな魚の横顔展? 』も魚の肖像画みたいな
作品が主なものでした。

昨年2016年春に『小さな漁港のスケッチ展 (東京湾編)』を
企画し、東京湾にある漁港のスケッチ大小合わせて20点ほど
を展示しました。

今年はその続編『小さな漁港のスケッチ展 ? (相模湾編)』を企画して、現在準備をしています。

 * 場所/和真メガネ藤沢店3Fギャラリー
 * 電話/0466-26-2553(ギャラリー)
 * 出品/みひろぎまさお
 * 期間/3月1日(水)〜15日(水)
 * 時間/ AM 10:00 〜 PM 8:00

昨品の何点かを順次紹介したいと思います。

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