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マンガ・絵・写真にかかわらず、何だか楽しい・何かおかしい『可笑しな風景』を作っています。
2019 年 08 月
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処暑:暑さがおさまるという意味で
日中は暑いものの、朝晩は涼しさが感じられ
初秋の気配を感じはじめる頃。

先日、沖釣り雑誌「つり丸」の取材を敢行した。
のんびり進む台風10号が、ずっと遠い南の海上
にいる間に早めに手を打とうと思い立ったのだ。

取材先は小田原早川港に店舗を構える「坂口丸」
と言う老舗の船宿で、かつて深場の根魚釣りで
よく乗せてもらった船だ。


ところでカツオの旬は春だけでなく、秋口にも
あるというのをご存知だろうか?
黒潮に乗って春に北上するのを上りガツオといい
今の時期逆に南下するのを戻りガツオと言います。

春の若いカツオと違い、戻りガツオは脂ノリノリ
重さは2〜5kg以上もあり、丸々と太っていて
家庭では十分過ぎるサイズだが、釣れる時は何と
10本以上も釣れるという。

さらに同時に狙う、キハダマグロは30kg位が
相模湾では普通のサイズだが、この大物が最後に
掛ってしまった場合、どう持ち帰るのか?

釣れない時は全く釣れないギャンブル性の高い
釣りだが、たくさん釣れ過ぎた時それはそれで
大問題が発生、という厄介な釣りもあるのだ。

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ベタベタした 暑さももう
あと少しの 辛抱ですね

とりあえず 涼しそうな
海と漁船の絵でも・・・

この場所は 真鶴半島の
先にある 三ツ石近く。
薄曇りの 早朝の海です

残暑見舞い申し上げます

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一年で一番暑い頃であるが、秋が始まる日である。
一番暑いと言うことはあとは徐々に涼しくなるということか。
この日以降に出すのは残暑見舞いとなる。

ホオズキは淡い黄色の花を6月から7月頃に咲かせる。
開花時期に合わせて日本各地で「ほおずき市」が開催される。
7月初旬に開かれる浅草寺のものは江戸時代から続いていて
有名だが、花の咲いた後に六角状の萼(がく)の部分が発達して
果実を包み袋状になり、熟すとオレンジ色になる。

さらにその袋状のガクが朽ちて葉脈のような筋部分だけが
網目のように綺麗に残り、中に真っ赤なホオズキの実が
現れることがある。


今回は極シンプルな鉛筆スケッチを元にグラフィックツール
で加工をして、そんな珍しいホオズキを絵にして見た。
背景は用意しておいたペイント系画像をコピー&ペーストで
使用し、ホオズキの赤に対比して暗緑色にしてみた。

赤い実の中にはたくさんの種が入っているが、周囲の皮を
破らないように全てを取り出すのには特別の技術が要る。
そうしていくつも失敗を重ねながら苦闘の末やっとの事で
できた『ホオズキ』を鳴らすのがその先の難関で、かつて
日本の子供なら誰でも知っていた遊びです。

ホオズキは鳴らしてもオナラのような音しか出ないのに
そこまでの作業の難しさからか、滅多に鳴らせる人には
出会えません。
今の時代にホオズキを作り、鳴らせる人がいたとすれば
無形文化財の候補に挙げてもいい?くらいに思えるほど
道のりは遠く果てしない遊びです。

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