よくよく見ると見えてくる | ||||||
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[移りゆく季節と『二十四節気』] / 10/15 17:23
今回も同じ絵だ。 『前回の画像を間違ってまた使ったな!』 と思った方、ちょっと待ってください。 ちょっと見、何の変化もないように見える絵ですが これも「交差法」で見てみてください。 一番近くにいるのは誰ですか? ほらっ違っているでしょう! ちゃんと見えていますか? もう少し難度の(と言っても作るのがですが)高い のを掲載しようか迷っています。 意外に見えそうで見えませんという人もいるからです。 どうしましょうか? Add Comment [移りゆく季節と『二十四節気』] / 10/13 0:57
今回はHalloween に出てきそうな「妖怪」を5人? そろえましたが、実はどの妖怪もあなたからの距離は バラバラなのです。ではここで再び問題です。 あなたに一番近いところにいるのは、この5人のうち 誰でしょうか? 前回の「交差法」の見方を思い出して、見てください。 *画像をクリックすると大きくなります。 [移りゆく季節と『二十四節気』] / 10/10 0:13
今年もハロウィーンまであとちょうど20日。 直前になってのカボチャでは誰も何の新鮮さもなし。 というのはあちこちの俊敏なお店のカボチャ展示が 10月になる前から始まっているからだ。 そこで、少しはインパクトのある企画をと考えて 以前に何度も作った3D画像に再び挑戦した。 少しだけでも新しいものをと自らに注文をつけるが 簡単に作れるのは今までにやった手法。 まだまだ試してない加工はいくつもあって、今後 やってみたいのだが時間がかかる・・・。 いずれ色々やったものを、まとめるつもりでいる。 今回作ったものは初歩的なもの。 題して『We are Pumpkin Brothers』 これはステレオグラム「交差法」で見て欲しい。 (「平行法」というのもあるのだが目下研究中) 目玉や足、体にも手を加えています。 *画像をクリックすると少し大きくなります。 問題:カボジイよりも近くにいるのはどの蝙蝠? 「交差法」の見方:絵を目の前40cm 位の場所に 置き、目から10cm のところに指を立ててその 先端にピントを合わせる。やがて2つの絵が3つ になると、真ん中の絵は立体的に見えてきます。 寄り目の上手な人は、比較的すぐ見えるようです。 どうです?見えていますか? 次回は間も無く『5匹の妖怪たち』をアップ予定。 [移りゆく季節と『二十四節気』] / 10/06 0:00
乾燥稲穂は脱穀し、モミを収穫した残りの藁 は先端部分を束ね、トンガリ帽子型に立てて 乾燥させる。(photo10) 田圃の上を正体不明の猛禽類が飛んでいた。 どうやらスズメ脅しよりも安くて効果のある 方法を考えついた人がいたようだ。 よくできたその姿は威風堂々といった感じで 田圃を見回っている見張りのように秋の空を 優雅にくるくる舞っていた。(photo11) 今年の台風はあまりの強風ゆえに被害も多く 高圧送電線の鉄塔が倒れて話題になったが、 この辺りの鉄塔は無事だったようだ。 見回していて面白いものを見つけた。 他は下からてっぺんまで銀色なのに一本だけ 東京タワーのような赤と白の2トンカラーに 塗られている。(photo12) 高さ60 m以上の鉄塔は航空法により赤白の 塗り分けをしなければならないという時代が あって、その頃建設されたもののようだ。 一本だけ高い丘に立つことになったため高さ が60mを超えてしまったということだろう。 ちなみに赤白の色分けは、塔全体を7等分し 赤白の順に塗り分ける決まりだったそうだ。 現在では法が改正されたため、航空障害灯を 付ければ赤白でなくてもよくなったらしい。 [移りゆく季節と『二十四節気』] / 10/04 23:54
水門下の生物の中で一番目立ったのは亀たち だった。日本の固有種のイシガメなどは全く 見当たらず、全員ミシシッピアカミミガメで その繁殖力の強さに驚く。(photo7) 凄まじいまでの強風被害をもたらした台風の 影響は、このあたりでは比較的軽かったのか なぎ倒されたイネはほとんど目立たない。 黄金色に実った稲の田圃の向こうに、ポツン と真っ赤な花のブーケがひと束立っている。 彼岸花が一点に寄り添って咲いているのだが まるで稲の豊作を祝って添えられているかの ようなどこか可笑しな風景だ。(photo8) 隣の田圃では刈り取られた稲を逆さに干して スズメなどの鳥除けのオレンジ色のネットを 全体に被せている。(photo9) [移りゆく季節と『二十四節気』] / 10/03 19:01
夥しい数の赤い花々が咲き乱れる中、所々に ポツンと白い色が点在していて、よく見ると 真っ白い彼岸花が咲いていた。 日本人好みの紅白が揃って咲くのは梅と同様 人気が出るのも判る気がする。 色素異常の突然変異アルビノか?と思う人も いるようですが、実はヒガンバナ (赤花)と オーレア (黄花)の交雑種とされています。 種としては別物ということです。 わずかに黄色やピンクの色の強いものもあり 園芸種としても注目されているそうです。 (photo4) 小出川は小さな川で、両岸に田んぼが広がる 農業用水路です。(photo5) そのため水かさを調整するための水門が設置 されていますが、水門には段差があるため、 上流に行けない生物たちが集まっていた。 (photo6) [移りゆく季節と『二十四節気』] / 10/02 23:34
小出川はこの時期、彼岸花のニュースで毎年 紹介されるのでご存じの人も多いと思います。 10月頭の2日に散策に出かけてみました。 タイミング的には、花の盛期もしくは終期で 緋色を過ぎ、やや濁った桃色に変わり始めた 花もちらほら見受けられた。(photo1) 過ぎてしまった夏を惜しんでいるかのように 羽を一部失ったモンキアゲハが色褪せた花に 止まり盛んに蜜を探していた。(photo2) 中には今が盛り、いやこれからもうひと花! というのんびりした一角もあって、人の世を 写しているようで楽しい。(photo3) | |||||