ずーっと気を張って頑張れれば、いつも元気に前向きで後悔なんかせず、迷いもせずいられればいいんだけど、そうもいかないもので。

うつまでいかないけど、少し羽根(気持ち)を休めたい時があり、しかしそういう状態、つまり休んではいけないか…と人目を気にするような罪の意識があると「待ってました!」とばかりに、アナタはだめだ!!こうすべきだろう!!と、キッツーく責めてくれる人が登場する(笑)

たまたま通りがかった書店で見かけた細川貂々さんの文庫本『大丈夫、みんな悩んでうまくいく。てんてんの「十牛図」入門』…即買い(笑)

えらい共感しちゃって。
ああ私だけじゃなかったんだと。
貂々さんのツレ(夫)の解説が、これまた私の気持ちを代弁してくれているところがあり、「そうそう!そういうことあるよね!わかる!」と(笑)

正直、日常の中で友達になりたいという人ってほとんどいないんだけど、貂々さんとツレさんとは友達になりたいなぁ〜。…って思った。

この人たちなら、アドバイスや励ましはしないかな、と勝手に思う。
何かを経験して、キツイ人の気持ちがわかるまでになった人には深みがある。
アドバイスなんてしない。
話を聴いて受け止めるんだ。

言える立場の人ほど問題アリだよ…。