細川貂々さんの『ツレがうつになりまして』と『その後のツレがうつになりまして』を一気に読んじゃった。

あちらはまんがだけど、仕事がないうつうつした感じや、いざ書こうとしても何が書きたいかわからないという、そのがく然とした感じもわかるんだよなあ…。
だけど、その当時の様子だってまんがになり、読者の共感を得ている(笑)わけだから、無駄じゃなかったわけだよね?!

ズボズボ辛い時期は、何も産み出さない自分を責め腐る様子が書かれているけれど、まさか後年まんがの一コマ(ページ)になるとは思わなかったんじゃないだろうか。

短い期間だけを切り取って判断するのは違いますよ、とよく伊勢白山道のブログ記事にある。
自分のことになると「リーマンさん、そうは言っても」と焦る気持ちになるけれど、第三者の話は視点を離して納得するね。

話はかわり、先週、体調が悪いまでいかないが疲れて仕事がつらかった。
これからの仕事は長期間続ける為に体力を考慮しないとなあ…、と弱気になった。
まぁ、考えようによっては決まる前に分かってヨカッタってことだな。

その日、あまりに疲れたのでバスに乗り、いつもと違うルートで帰ってきた。
家の最寄りのバス停に近いコンビニが閉店し、建物の取り壊しをしている。

疲れる日があったって、仕事があるっていいことだった。
店が混んで忙しくて、その記憶にとらわれていた。
閉店する店だってあるのに、有り難みがわからなくなっていた。
ものは捉えようだね。