湘南と全然関係ないかも日記
地域のこと?日々の出来事、感じること
 
Profile
ワンちゃん
3/2024
S M T W T F S
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
<<




QR Code
XML

1282447

iShonan BLOG! Top

© iShonan
 
 

『ロマンスは突然に』友人のモーレツ・アターック!は、マンガどころでない、もっとスゴイ勢いがありました。
とにかく、熱かったなあ〜(笑)
読み手の中には、(最後にはやめてしまうわけで)勝手な・・・と感じる人もいるかもしれませんが、あそこまでハッキリ気持ちを宣言し、ストレートに行動すると、まわりもスッキリしたものでした。「そうか、よかったね」と。

彼女がモリノさんに突進する裏で、私は徳永英明に夢中になっていました(笑)
コンサートの度に、新しい服を買い(見てやしない、っつーの)那須の野外コンサートでは大雨が降り、ずぶ濡れになりながら、もっと燃え上がっていました。
「tamagoちゃんと結婚する人は幸せだね。徳永さんのように強く愛されるんだろうから」とまで言われ、社内では有名なミーハーでした。

10年ちょっと燃え上がり、ある時私はファンをやめ、持っていた物全てを処分しました。
CD、グツズ、首都圏でのコンサート、使った時間とお金、エネルギーは相当なものでしたが、全然後悔はしていません。

若いときは若いなりに、思い切りやればいいと思います。もちろん、適切な行動(道徳)はありますけど。

こう思うのは、30歳を越えた頃から、私が勤めていた会社の同僚や知人数人が、事故や病気で亡くなったからです。
30代でも、40代でも、訃報はある日突然です。
どんなに若くても、子供がいても、会社で役職に就いていようが関係ない。
よく「モテ〇〇」ってあるけれど、先に書いたことをみているから、自分が相手を好きになるより相手に自分を(より)好きになって欲しいなんて、つまらないと私は思います。
受身はつまらない。生きていないみたい。

もてるとカッコつけて、相手に言わせて自分は返事だけなんてつまらない。
カッコ悪くたって、失恋して泣いたっていい。
別れたって、それが自分の行動の結果なら、後々OKになると思います。
なにもしないより、ずっと誇らしい。感情よりもっと深い、心は、その経験を記録しているように感じます。

徳永さんのことだって、バカといわれようがミーハーといわれようが、思い切り好きになったから後悔していません。
ファンをやめたのは、自分が好きな曲(バラード)が少なく、ハードな曲が増えたことの他に、徳永さんを好きというポーズを隠れ蓑に、現実逃避するようになっていると気がついたからです。
徳永さんと言いながら、私はちゃんと日常に好きな男性がいて、お付き合いをしていました。
彼と別れたり、付き合うこともなく失恋ということもありました。過敏なほど傷つきやすかったので、立ち直るまでに随分時間のかかった時もあります。

落ち込むことに関しても、もう大丈夫とごまかさないで、しっかり感情を味わったらいい。当時はそれができなくて、ごまかそうとした、それが最初は純粋に曲のファンだった徳永さんへの「ファン」の逃避の態度でした。
最後は、現実逃避になってしまったけれど「思い切りファン」をやったから、誤りに気づきました。行動や思いをセーブしていたら今頃「コンサートに行っておけばよかった」なんて考えていたかもしれません。

感情は、良いも悪いもないので、しっかり味あわないと、あとまで残ってしまうように感じます。
それと同じように「〜をやっておけばよかった」という思いも残ります。

同僚や知人が若くして亡くなったこと、自分が去年から足〜首を痛め、強く実感したことは「その時、やっとけ」(笑)
私程度の不調でも、一番キツイ時は「意欲」や「感動」なんてなくなっていました。それどこじゃない(笑)
年をとって、思い通り動けなくなってからじゃ遅い。
感動できなくなってからじゃ、遅いです。
年を重ねると、まわりの状況なども見えてくるので、思い切り出来ないこともでてきます。
若い頃はまわりが見えなくて、迷惑なこともあるかもしれません。
それでも、イタイ目になっても、そこから学べればいいじゃないと思います。
次にそれをしなければいいし、自分が年をとってから、若い子をフォローできる。

感動できて、泣けて、傷つくことができて、それ、すごいじゃんって思います。本人はキツイけど、泣けるってスゴイよ。
人目を気にして、なにもしない人生より、そっちのほうが、ずっといい。そう、思うのです。


BlogPic
BlogPic
BlogPic
<1段目右から>
新入社員の頃、類は友を呼び、友達もミーハーだった。
友人、まみこ21歳「会社にステキな人がいるの〜
  ↓
「30過ぎのおじさんでバツイチ」
「ヒゲは濃いし、スーツはダサイの〜。この間なんて、鼻毛が出てたから、教えてあげたんだ〜」(それでも、大好きーー!!)

<2段目右から>
まみこは、会うたび彼への想いを語る。
「いつも『好きっ』って言うんだけど、信じてくれないんだ〜。なぜかなあ?」
(「モリノさーん」つんつん)
  ↓
進捗報告も。
「もう女はこりごり。『傷心』なんだって。でも私、気にしな〜い
(35歳モリノ、心とじています)
  ↓
ねばったかいあり、1年半後、ついに落城。
まみこ「今度、モリノさんとデートなんだあ」
tamago,yumi「すごーい。本気だったか!」(パチパチ)

<3段目右から>
彼の気持ちが、まみこに向きはじめ
「まっ、まみこちゃん」(おそるおそる近づく)
「あら、モリノさん」
  ↓
少したった(付き合いが始まった)頃
まみこ「最近さあ〜」
tamago,yumi「なになに。 結婚話でも?」
  ↓
「なんか、気がすんじゃった〜。もういいや〜〜」
さんざん振り回し、アッサリやめる。
(全部自分で決めるから、人生に悔いなし!!)

--ロマンスは突然やってきて、突然去る。by.傷心のモリノ--

※マンガの登場人物の名前は、モデルの人物とは変えてあります。


BlogPic
悩みといえば、最近、ヘンな感心をするようになってしまった。
例の愛読ブログ『伊勢白山道』の裏記事を読んでいると「悩みは人の数ほどあるんだなあ〜」ということ。

ようは、悩もうとすれば、どんな環境でも、立場でも、年齢性別関係なく、いくらでもネタ探しはできるということ。

あと、他人の詳しい環境がわからないから、自分だけがヒドイめにあっているとか、自分は他人より〇〇だとか、どうも多くの人が思っているようだということ。

また、自分が接する人たちとのやりとりで、(自分のことでもあるのですが)「大変」とか、幸不幸の尺度は、その人それぞれなんだなあ、ということ。
面白いのは、多くをもつ人、本人は気づいていないけれど、環境が整っている人ほど、悩むらしい。

高校の同級生が、仕事があって、そこでの環境に不満があるのだけど、言うだけで具体的な対策を立てないから、1年前と同じ話を繰り返している。

私は同級生と似た職場で働く人を知っていて、その人のほうがもっとキツイ条件で働いているのだけれど、同級生はその人の環境を知らない。
また、うちの職場で退職者が数人おり、募集をしたら年明けすぐもかかわらず、すぐに面接希望者が現れた。
仕事を探している人は、正月であろうと関係ない。
知人の環境や職場への応募者の様子を見て、同級生の話を聞いていたら、私は心の中で「仕事しなくても食べていかれるというなら、他の人に仕事を譲ってあげたら?」と思ってしまった。
彼女の業務内容であれば、募集すれば、できる人はまもなく現れるだろうと思う。

悩みグセ、怒り、落ち込み・・・は、外側の環境(仕事の内容、会社、人、家、環境)を変えても、頭の中で発想する大もとのソフトウエアを変えないと、新しいものを持ってきても、悩み(怒り、落ち込み・・・)のネタはつくられる。
そういうもんなんだなあ、と、ナゼか今まで耳にタコができるほど言われてもわからなかったことが、ふと腑に落ちてしまった。
自分がなにをしていたか(発想)、だんだんみえてきて、そうなるとストップもかけられるのだけど、過去が恥ずかしくもなる今日この頃。


BlogPic
「若い頃の悩みって、対象が絞られているでしょう。会社とか、パートナーのこととか。悩んだって一点集中よ。年をとると、目にはいるものみな、悩みになっていってキリがないわ。よくもそこまで悩むネタがあるわね、って人がいるものよ。」
そうはなりたくないから気をつけているの、という、ある年上の女性が話をしてくれたのですが、なる程と思ったことが最近ありました。

(話はそれますが、マンガの例でいうと、キグチさんのようなパターンは1点集中型でしょうか。家はあるし、お金にも困らない。健康はまあいい。モンダイは彼女だと。)

話を戻し、先日、出先でカフェに入ったのですが、隣のテーブルの女性二人組は、私とそれほど年が変わらないようでした。
「せっかくのコーヒー、まずくならないかぃ?」と思うほど、彼女たちは夫や子供、家への悩みを延々と話していました。
よくもそんなに、夫の欠点が見つかるな、時間がもつなと思うほど。
片方が聞き終わるとすぐ「うちなんかさあ〜」
聞きたくなくても、この手のグチは声が大きくなりがちで、まわりにまる聞こえです。

私に「友達」が少ない理由の一つでもあるのですが、なんでグチを言う(聞く)ために、時間とお金をかけて会うのだろうと思うのです。
つまり、わざわざ時間とお金をかけて人の「悩み・グチを聞きに行かない」ので、「ただ言いたい(聞いて欲しい)」人とは縁遠くなる傾向にあります。

男性にはわかりにくいかもしれませんが、女性は「グチを言い合う(共有する)」ことが友達(身内)と思っている人がいるように思います。
そういうのは、ただの仲の良いフリ。
人の服にゲロって、アタリマエの顔して帰っていく。それは実は失礼なこと、馴れ合い以下じゃない?と思っています。

「人に言うなら、せめて“どうしたらいいか”考えながらものを言ってくれないかい?」と思う時はまだ優しいほうで、本音を言えば「私(カウンセラーでも、弁護士でも医師でもない!)に“言いたいだけ”なら、それは解決する気がないのだろうから、他の聞いてくれる人のところに行ってくれないかな。解決したいのだと言うなら、専門知識を持つプロに相談してくれないかな」と思うのです。

さて、悩みは探したら(目についたものを、ナンでも悩みにしたら)キリがない。
隣のテーブルの女性たちは、おそらく結婚前は同僚や会社への不満、悩みを話していたと思いました。
今、夫が急に悩みの種になるのではなく、常になにかネタを作って話しているんだろうなあ〜。

そういう自分も、ネタになりそうな状況に集中しないようにしなきゃ、と思った出来事でした。


BlogPic
 愛読ブログ『伊勢白山道』で、いつも「物事は必ず変化します。」とあり、自分のコトになると「そうはいってもさあ、リーマンさん、今の状況はもうイヤです」と、実はグチっぽくなっているときもあります。
今回、マンガを描いてみて、人のことはよくわかるもので「当事者は、今はわからないけれど、物事は変わっていくものなんだなあ〜」と感心しています。(笑)

キグチさんの話を例に出すと、マンガの舞台は彼が38歳で彼女がいないとき。
女の子を探してあっちこっち飲み会だ、紹介だと熱心に活動していました。・・・というのが、私のキグチさんに対しての印象でした。

その後、私は会社を退職し、元同僚の話から彼は結婚したと聞きました。2年前に偶然、都内某駅のホームで元同僚に会い、キグチさんたちと再会の飲み会をしましたが、今はお子さんのいるパパなのだそうです。

マンガの主人公キグチさんは独身で、38歳現在の視点で、一喜一憂しています。
今回マンガを描いてみたら、面白いことに気がつきました。
「当時も今も未来はわからないから、今の状況がずっと続くのではないかという視点で、ものを見て考えていたんだな」と。
私もキグチさんも、キグチさんの未来の姿(例えば、今の「父親」という立場)が見えていないので、キグチさんは「彼女を探す30代後半の男性」の言動そのものになっているし、私は「彼女を探し続ける同僚」と見ていたわけです。
つまり「もしかして、明日、出会うかも」という視点で見もしなかったと。

もっと長期的な視点でものを考えることが出来れば、目の前の物事に一喜一憂しないで、ゆったり構えていられるのだな、と思いました。
人をネタにして、気づきも得るという、2度おいしいマンガになりました。

自分で今悩んでいることがあれば、とりあえず人(会社、世情)のことでいいから「(5年でも10年でも)長期的に振り返ると変化しているな、だったら自分のこの状況も必ず変わっていく。キツイことや悲しいことはずっと続かないのだ。明日が見えないから、今悩んでいるけど」と客観的に見られたら、気ラクになるかもしないと、ふと思いました。

※マンガの登場人物の名前は、モデルの人物とは変えてあります。


BlogPic
BlogPic
BlogPic
<1段目右から>
営業マンのカクタさん(37歳)は、超マジメ
  ↓
カタクてカタクて、ジョーダンが通じない
  ↓
カタブツで、女っ気がないと言われていたが、ある時、突然ケッコン
キグチさん「あのカクさんが〜(おいらも早く〜〜)」

<2段目右から>
新婚生活半年目、なにを思ったのか、飲み会で・・・
カクタさん「モトヤさん(=ウマイ ※1)に大事な話が。ここだけの話にしてくれるかな」
モトヤさん「えっ、なにか あったの?」
(二人は正反対の性格。ウマイはモテモテの遊び人)
  ↓
カクタさん「腕まくらって、いつまでするもの? 肩こりがとれなくて」
  ↓
モトヤさん「!!!」

<3段目右から>
モトヤさん「カクさんの、大事な話って、コレ?」(ズルッ)
  ↓
翌日、飲み会に参加していない人々も、皆、この話を知っていた。なぜ(笑)
女性社員A「半年間、毎日、律儀ね〜」
女性社員B「ホント、マジメだよね〜〜」
以降、彼のアダナは「腕まくらあ〜」

※1 ウマイ:2010/9/3エッセイ
※2 登場人物の名前は、モデルの人物とは変えてあります。


BlogPic
BlogPic
BlogPic
<1段目右から>
営業部のキグチさん。(ほけ〜〜)
部長「キグチ、あいつボーッとして、どうしたんだ?(いつもだけど)」
tamago「昔に戻っちゃっているような顔してますね(幸せそう)」
  ↓
部長「ま〜た いっちゃっているのか。
いつ帰ってくるんだよ。あいつは・・・。たまには仕事しろよなあ」
キグチさん(遠い目)
  ↓
キグチさんが「今・ここ」にいるのは、昔のテレビ番組と、女のコの話題の時だけ・・・。

<2段目右から>
ある日、キグチさんのスクリーンセイバーの画面が、10代のアイドルから大人の女性に変わっていた。
tamago「キレイな人だね〜」
Emi「(ずっとアイドル趣味だったので)彼女じゃないことは確かですね」
  ↓
tamago「キグチさん、あの人だれですか?」
キグチさん「あっ、見たあ〜」(聞いてほしかった)
  ↓
キグチさん「ピアニストのAさん。いいでしょ〜

<3段目右から>
キグチさん「なにかさあ、こう・・・。 アンニュイな魅力なんだよね〜」(遠い目)
  ↓
tamago「アンニュイ? えっ、ナニ それ・・・」
  ↓
キグチさん「使うじゃ〜ん? “あの娘(こ)、アンニュイだね”って。フツー!!」
tamago,Emi「言わないッーー!! いつはやったコトバ?」

※登場人物の名前は、モデルの人物とは変えてあります。


BlogPic
BlogPic
BlogPic
<1段め右より>
営業マンのキグチさんは、自社製品より昔のテレビ番組、オモチャやグッズに詳しいと言われていた。
「『巨人の星』の最終回ってさあ〜」
  ↓
彼は、くりくりっとした目の女のコが好きで、ねらっているのは、ひとまわり下の世代。
今を生きる20代と、昔を懐かしむキグチさんは・・・
  ↓
話題がかみ合わず、不発が続く
「その番組、うちのお父さんが見たって、聞いたことがある」

<2段め右より>
ある日、思い切り遅刻。それでもウケをねらって
「昨日、酒におぼれちゃってさあ〜」(酒のニオイ、プ〜ン ヨレヨレ)
  ↓
「おぼれたのが酒じゃなくて、別のモノだったらよかったですねっ」
  
<3段め右より>
「別の・・・。!! たっ、例えば女のコとか!!」
  ↓
♪ふか〜く おぼれた〜い♪ 38さい、演歌の心
「前におぼれたのは、いつぅ〜?」

tamago「またやってますよ (^^;)」
ブチョー「しょーがねーな、あいつ。仕事もしないで(>_<#)」

※登場人物の名前は、モデルの人物とは変えてあります。


湘南
Log In
iSHONAN
iSHONAN BLOG
Forgot Password
Register
日本語