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[Web Log] / 01/31 5:20
新年ではなく頭がおめでたい人がかなりいた月である。 なんと言ってもまず、冷凍食品に農薬入れて逮捕されたあのハゲ散らかしたおっさん。 初めから容疑者が絞られるであろうことが容易に推測される状況にも拘らず犯罪を実行する。 まずそこからしてバカ満開。 こういう事件を起こす者の正しい心構えとして、まず完全犯罪を目指すのが常識というもの。 そのためには、動機を悟られずアリバイを確保し、自分をまず安全圏に置くことが肝要ではないか。 その努力もせずに、事件を起こす資格なし! まったく、想像力の欠如も甚だしいわ。 それよりなにより、49歳妻子ありのいい大人が「ワンピース」に憧れて特攻服まがいのコスプレをし、改造しまくりの大型スクーターをこれみよがしに乗り回している時点でバカ確定。 背中の正義の文字が泣いとるわ! 要するにあの男が抱えていた会社に対する不満とは、「給料が安くてスクーターの改造が思うようにできんわい!」ということに尽きるだろう。 次にバカッターと化したキャロライン・ケネディ駐日大使。 彼女の就任を熱烈歓迎した日本のミーハー達よ、どうすんだよ(笑)。 「米国政府はイルカの追い込み漁に反対します。イルカが殺される追い込み漁の非人道性について深く懸念しています」。 うるさいわホントに! こういった議論が如何に不毛であるか、いい歳してそんなことも分からんか。 そこは触っちゃいけないとこなんだって。 必ずと言っていいほど、こういう反論が来るぞ。 あんたらアメリカ人はどんだけ牛喰ってんだ。 牛を殺すには味を落とさないためにと、基本的に今でも棍棒で殴り殺すか、さもなきゃ、でっかい鉄球を頭上に落とすかして殺してるらしいが、それは非人道的じゃないとでも言う気なのか? アメリカのいい分はこうだ。 牛は食用にするために、十分な数を育てているから殺してもよい。 イルカは自然の生態系の一員、しかも知能も高いので殺してはいけない。 なんだその論理、少なくとも頭の良さは関係ないだろ。 イルカがダメなら牛も豚も鳥も全部だめ、というならまだ分からないでもないが、、、。 それに、東京大空襲で一般市民を無差別に10万人ほど殺し、原爆で同じく一般市民を30万人以上殺しておいて、「ちっとも悪くない」と言い張るアメリカ人に、イルカを殺したくらいでそんなこと言われたくないわ!、、、と。 もっとも自分はイルカって食べたことないし、食べたいと思ったこともないが(笑)。 はたまた、フォアグラはどうなのか? ガチョウの喉に鉄パイプを突っ込んで固定し、無理矢理普通の10倍の餌を毎日喰わせ、しかも運動させないようにするために、身動きできない空間に押し込めたまま生かし続け、その結果肝臓がパンパンに膨れ上がったところで殺して肝臓だけを取り出す。 人間はそんなものを世界三大珍味のひとつに数え、高い金出して有り難がって喰っている。 そんなガチョウの境遇に心は痛めないのか? 文化が違えば人は犬でも猫でも何でも殺して食べるのだ。 それこそ人が人を喰うことだって、ある条件下では許される。 その程度のものだろう人間の倫理観ってのは。 この際だから動物を食べることに関しては全て不問に付す。 それでいい。 あらゆる食用動物の殺し方を詳細に調べて、その実態を知らしめ、みんなで涙を流し懺悔しながら食べるなんてのも面倒臭いことこの上ない。 だから、その過程には一切目をつむり、食卓に並んだ切り刻まれた肉片を前に、命をくれた動物達にせめて感謝しながら口に運ぶ程度でいいのではないか? それより、食べる目的ではなく殺すゲームとしての狩猟や、見て楽しむ為の闘牛の方がよほど残酷であるし問題ではないのか? まだまだ言いたいことはあるが不毛なだけにきりがないのであとは割愛。 そしてバカの大将、NHKの新会長籾井氏。 あはは、見事にハメられてやんの。 それが第一印象。 あれはどう見ても失言待ちのしつこい質問だっただろうに、それを見抜けなかった爺さんが我慢しきれずつい口を滑らし、聞かれてもいないことまで口を滑らし続けてしまったというお粗末。 あの質問者はおそらく、籾井氏の思想信条を他の機会であらかじめ知っていたのではあるまいか。そして、もし口を開かせることができれば、それは失言になること間違いなしと確信していたのではないか。 、、、あ〜あ〜、なんだよもう2chあたりではそんなことは百も承知で、その質問者の特定が始まってるじゃん。なに? 朝日新聞もそれに答えて「そんな名前の記者は在籍しておりません」。どうなってんだこりゃ(笑)。 あの記者会見で籾井氏が、 「じゃ、全てを取り消します」 といったら、厳しい記者の声が! 「取り消せませんよ!」 あいつだよ、あいつ(笑)。 このニュースを見て読んで、あの爺さんは70歳だというのに、白馬事件のことを知らなかったのではないか、という疑問が湧いた。 もし知っていたら、少なくともオランダの飾り窓の話しを引き合いに出すことはなかっただろうにと思ったからだ。 白馬事件というのは日本占領下のインドネシアで起こったオランダ人女性に対して行われた監禁・強姦・強制売春のこと。 これは他のいわゆる従軍慰安婦問題と違って、明らかに日本にとって分が悪い話しである。 軍の規約を無視した現地の一部将校たちが、勝手に民間人抑留所からオランダ人の若い女性たち数十名を拉致し、スマラン市内の四つの慰安所(将校倶楽部、スマラン倶楽部、日の丸倶楽部、青雲荘)に連行し、強制的に売春をさせるということをやった。 しかし、拉致されたオランダ人女性の父親による軍上層部への直訴により、違法な事実が発覚し、拉致から二ヶ月後に、四つの慰安所は即時閉鎖されるという事態に至った。 そして、戦後、この実行犯たちは国際軍事裁判によって裁かれ、強制連行、強制売春、(婦女子強制売淫)、強姦という罪で、一人の死刑を含む軍人及び民間人11人が有罪とされた。 この事件に関しては、強制があったかなかったかを問うようなレベルにはない明らかな犯罪行為であって、日本としても謝る他はなく、後の日本政府は被害者個人それぞれに対して「償い事業」として、それ相応の補償金を支払ったという経緯がある。 これらの事実を知り事態を厳粛に受け止めていたら、とてもじゃないがあの場でオランダを揶揄するような「飾り窓」の話しを持ち出すことはできなかったのではないか? そう考えるのが当然だろう。 公共放送のトップにバカな爺さんを抱えた日本。 これから番組が期待外れに面白くなりそうだ。 高瀬がぶん Add Comment |