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ハタの仲間はフィッシュ・イーターの 一群で、普段は比較的ゆったりと泳いでいるが、いざという時には生きた魚を一瞬にして捕食する俊敏な動きができる。

生き餌を使った釣りはある意味残酷ではあるが、非常にエキサイティングな一面がある。
例えばネコの場合、いつも与えるエサに対しては静かに行儀よく食べるが、いざ庭に出て小鳥やトカゲなどを見つけた時は野生がむき出しになることがある。

小魚のエサを使って釣る釣りはそのイメージに似ていて、いろいろなフィッシュ・イーターが襲いかかる。
小魚は元気なほど釣れる確率は高まり、海中で狙われると当然逃げるために大きく暴れる。
これを釣り人は前当りと言って、竿先にその兆候が現れると緊張はピークに達する。

ハタはこの生き餌釣りが人気が高く、非常に美味で垂涎の的だが 大型のマハタはめったに姿を拝めない。