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自然界には弱肉強食という厳しいルールがあって、弱い物には常に危険が忍び寄る。

海にあってその一番下層に位置されるのはプランクトンだが、そのプランクトンを餌にしていて次に狙われるのがイワシだ。
イワシは実に多くの魚に狙われる。稚魚の時から狙われ続け、成魚になっても狙われる。
もちろん人間にもたくさん食べられる。

今回はイワシの中でもマイワシを描いてみた。
特徴は比較的大きな眼と体側に並ぶ黒い斑点、ずんぐりと太った体形だ。

いわゆる青魚の典型で、EPAやDHAを含む油を蓄えていてヒトにとっても健康食品の代表の一つだ。
生きたマイワシは銀白色に輝き背の部分の緑青色が美しいが、それでは普通すぎるのでおいしそうな油の乗っている?金色を色付けしていく。

近年湘日本各地の海で獲れるマイワシを金太郎イワシなどと呼んでいるが、元々は京都府与謝郡の近海でとれるマイワシを金太郎イワシと呼んだのが始まりらしい。