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暖かい日が増えてきて、運動不足もそろそろ危ない
状況になってきているので最低でも散歩位しようと
軽装をして歩き始めた。

これで、マスクを捨てられれば身も心ももっと・・・
と思うのだが、いやここでくじける訳には行かないと
思い直す。
国産ワクチンの話はあれきりどっかへ行ってしまった
ようで正直がっかりしている。

さて気を取り直して、目標5000歩位から。
携帯の歩行計アプリは時々チェックしながら歩く。

人ごみに巻き込まれないように、利用の少ない公園や
川沿いの道を歩くと気持ちのいい季節になってきた。

自分の住んでいる周辺には比較的渡り鳥の野鳥が多く
最近川や海で、やたらに目にするのがこの鳥!
(photo:上)

かつてはあまり目にしなかった『オオバン』という
水鳥で、水中の藻を食べたり、小魚、虫など何でも
食べる雑食性だ。

この鳥身体中が真っ黒い羽で覆われ、目立たない色
をしているが、正面から見ると真っ白いしゃもじの
ような嘴と一体化した「額板」が目立つ。この額板
はまるで嘴のように硬いそうだ。(photo:中)

さらに普段水に浮いている時には全く見えない足
だが、陸に上がるとその色形に目が釘付けになる。
(photo:下)
カモやアヒルのような水掻きはなく、木の葉状の
水かきが繋がっている(弁足というんだそうです)
おかしな形で、しかも色は明るい水色だった。

港の海面や川で泳いでいる時は、額板は目立つが
足は見えない。足を見たい人は川の中に洲や鳥が
上陸できる環境の場所を探す必要がある。

藤沢市の長久保公園前の引地川には、多い時には
15羽前後のオオバンが集まるが、あちこちに土が
溜まった洲があり、運が良ければ上陸したオオバン
の足が見られる。

カモ類に比べて人見知りが激しく、近づくと逃げる
傾向があるので、追いかけたらまず失敗します。


#雨水 #水鳥 #オオバン #クイナ科