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春です。
生まれたばかりのバッタは 土の中から出てきます。
体の色は目立たない茶色(保護色)をしています。
草むらに移動し 脱皮をすると緑色に変わりますが まだ羽はありません。

この時代は跳ねることはできても 空は飛べないのです。
ひたすら草を食べて大きくなり 脱皮を繰返します。

春はみんな成長の時。
バッタを食べようと捜し回る敵は いくらでもいます。
危険が迫ったら葉っぱの裏に隠れ じっと動かないで息を殺します。
さみしくても 恐くても ひとりで生きてゆきます。

ほんとうはバッタは けっこうつらいんです。