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小さな池だがここはたまにザリガニが釣れる。
釣れると評判になると、子供たちが大勢押し掛け
ほとんどいなくなる。が必ず生き残るヤツがいる。
あるいは飼えないので放流される。

しばらく姿が見えないので、一匹もいなくなった
と子供たちは思い、誰も来なくなる。

ところが生き残ったザリガニは成長し、子孫を生む。
それらが大きくなると「赤い色」が水中に見え始め、
やがて水鳥や子供が見つけ、再び評判が広まる。

この二人は親子のようだが、糸にエサを結んだだけ
のザリガニ釣りにけっこう夢中になっていた。
見ていた限りでは一匹も釣れなかった。