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クリスマス・ローズは名前の印象から、クリスマスの頃に咲く花だとズ〜と勝手に思い込んでいた。
でも実家に咲いていた頃のことを思い出すと、なんか変だナ ? と思い当たった。

ローズと言っても「バラ」には似てないし、艶やかさもない。
どちらかと言えばほとんどの花が下を向いて、つまりうつむき加減で、反省でもしているかのような暗いイメージが付きまとう。

そこで調べてみた。
何と近隣の店で手に入る種は花が付くのが年明けの早春あたりで、しかも5月になってもまだ花は咲き続けるというのだ。

何故こんな名前が付いたのか?と更に調べてみると、どうやらヨーロッパの原産で、花の少ないクリスマスの頃に白い花を咲かせる「ヘレボルス・ニゲル」という種が、現地でクリスマスローズと呼ばれていたらしい。

クリスマスローズは葉や茎、根に毒成分を含んでいるので、要注意というのも意外だ。

一番注意すべきは、家庭にネコを飼っている家だ。

猫草を定期的に与えている我が家では植物を置くと、猫麦を楽しみにしているネコたちが食べられるものか、かじってみて確認する。

ネコにとって危ない植物は結構多いので油断はできない。
特にユリ科は危険なものが多く、持ち込まない方が無難。


#クリスマスローズ #有毒植物 #猫と植物