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イラストの本ビノス貝は、アメリカでは重要な食用貝であり
ロードアイランド州では「州の貝」?に選ばれているそうだ。

一方、日本では主に東京湾最奥部の干潟域、千葉県市川市、
船橋市地先の三番瀬などで漁獲されている。
日本での繁殖が確認されたのは比較的近年で、アサリ漁場に
生息し始めた頃は邪魔者として扱われたが、食味の良さから
水産物として採貝されるようになった。

もともと原産地である北米大陸から船舶の船体に付着したか
運行の際、積み荷のバランスを取るためのバラスト水の中に
混ざって運ばれ、東京湾や大阪湾に定着したと思われる。

名前の「ホンビノス」は漢字で記すと「本美之主」貝となり
命名当時はビーナス属に分類されていたことからこの名前に
なったということらしい。

米国の東海岸で人気の高い料理としては、クラムチャウダー
やバター蒸し、ワイン蒸しにして供される。

日本では、酒蒸しや焼き料理などアサリやハマグリと同様の
料理法で食され、価格も割安で人気が出始めた。