よくよく見ると見えてくる | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[つり丸 Gallery から] / 11/08 9:59
一度乗ったら丸一日はすべてを 委ねる遊魚船。より快適に過ごす 工夫は人それぞれだ。 座席回りにクッションや背もたれ 日除け傘に脇机、餌箱等々。 言わば『釣り座カスタマイズ』 しかし海は甘くない。 穏やかな日に役に立った物が、荒天 時には兇器に変わることがある。 船釣りに持ち込みたい快適グッズ もほどほどに。 Add Comment [つり丸 Gallery から] / 11/06 13:45
漂流という状況に立たされた時に、道具が あれば釣師は強い。 海上での最大の問題は水分補給だが、魚の 生食で体力の消耗はかなり防げるそうだ。 魚を並べて救助信号を送ることもできる。 今ではSOSが救助信号であることを、知ら ない人も増えていそうだが、あの豪華客船の タイタニック号も発信し続け沈んでいった。 上空から筏の魚文字が読めるとは思えない が魚を狙って集まる鳥に気付くこともある。 [つり丸 Gallery から] / 10/18 11:26
釣りは観客の少ない台本のないドラマである。 海中からの信号が竿に送られてきた。 『出番だっ』 魚信/合わせ/巻き上げ/取込み この一連の劇中で主役は自分だ。 手ごたえだけの海中での場面が、 水面にその舞台を移す瞬間、ドラマは最高潮。 両手に魚の躍動を味わって一幕が終わる。 [つり丸 Gallery から] / 10/16 23:54
馬面剥ぎ(ウマヅラハギ)という魚がいる。 人気の高い皮剥ぎ(カワハギ)に比べると顔が 長く、どこか間のびした感じがするが、横顔 をよく見ると鋭い流線形をしている。 ひょっとしたら海の中では馬面剥ぎの方が すばしっこくて、皮剥ぎを「のろま」などと 呼んでいるかもしれない。 [つり丸 Gallery から] / 10/05 15:00
一匹目: 開始早々本命を拝めるなんて こりゃあ今日は さい先いいぞ! 二匹目: 2キロ近い良型。元は採ったね! 刺身はもちろん 鍋もいける。 三匹目: いやいや驚いた! 酒蒸しに鯛飯かあ。 いや久々に実家へ はたまたお隣に? 四匹目: 一度でいいから めっちゃ贅沢に やってみたかった鯛の開きにする? ジリリリリリン: はっ?なんだよ〜 夢かあ!おっ? 港へ向かう時間だ。正夢?まさかね。 [つり丸 Gallery から] / 10/01 14:54
「あんたらほんとに上げる気かね?」 のんびりとお辞儀をくり返し ていた竿が、いきなりドラグを 唸らせ海中に突っ込む。 『あっ。なんだ!』 竿に飛びついた次の瞬間には もう馬鹿力は消えていた。 『・・・・・・・・』 一体今のは何だったのか? 体はガタガタと震え興奮は治 まらない。 仕掛けを巻き揚げると、簡単 には切れるはずのないラインが プツンと切られていた。 [つり丸 Gallery から] / 09/23 10:27
海底に住む魚にとって砂は生死を 左右する存在だ。敵に襲われた時に 身を隠す避難所であり、餌となる相 手を待伏せする隠れ蓑にもなる。 隠れる瞬間は目眩ましにも似た砂 の煙幕を張り、まるで忍者のように 忽然と姿を消す。海底に住む魚達は みな「砂遁の術」の達人である。 [つり丸 Gallery から] / 09/20 8:43
市販の仕掛けに物足りなさを感じた時 『自作』するというマニアックな楽しみ が始まる。 完成した改良秘密兵器を使って竿頭に なった時の満足感は、めったに得られる ものではない。 釣りは自分のイメージで楽しみを創り だせる奥の深い頭脳ゲームでもある。 [つり丸 Gallery から] / 09/18 8:56
「 魚をおろしていて 卒倒したらしいよ 」 魚がたくさん釣れ過ぎた時は 友達やお世話になっている人に お裾分けをするいい機会だ。 ただしどの程度魚を扱えるのか 相手の力量を事前に伺っておこう。 丸ごと一匹を進呈しても 処理できずに恨まれたのでは 元も子もない。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||