息子　「うちのクリスマス
　　　ツリーは珍しい飾り
　　　が多いね。パパ　」

父　　「よそでは見たこと
　　　ないだろう。
　　　我が家オリジナルだ
　　　いいだろう　」

息子　「うんおもしろいネ。
　　　でも普通のだったら
　　　もっときれいなのが
　　　いっぱい買えるって
　　　ママが言ってたよ　」

クイズの答:
右上の一匹だけがメスでした。
残りのサビが出ているのは全員オス。
なぜ横顔がこんなに違うのかは不明。

深さ400mの世界に住む魚、船釣りなら比較的簡単
に釣ることができます。

キンメダイやアコウダイがターゲットですがやって
みると神秘の世界をのぞいたような気になります。
時々やたら奇妙奇天烈なやつが釣れてきたりして、
怖いもの好きな人にお勧め!

　ゴミは持ち帰りましょう。

　魚の顔には実に様々な顔がある。
見ていると不思議と人の顔に見えてくる。

　電車の中で、前の席に座り半分口を開けて
眠っている人や、友人とおしゃべりしている
女性の顔が魚に見え始めたら、それは釣りの
禁断症状が出始めた可能性あり。

　すみやかに釣行治療が必要だ。

　新婚旅行当日
　
　目的地南国島

　国際線待合室

　違和感的空気

　多荷物不可解
　
　特殊用途服装

　何処不可思議

　趣味別々露呈

　一度乗ったら丸一日はすべてを
委ねる遊魚船。より快適に過ごす
工夫は人それぞれだ。

　座席回りにクッションや背もたれ
日除け傘に脇机、餌箱等々。
言わば『釣り座カスタマイズ』
　
　しかし海は甘くない。
穏やかな日に役に立った物が、荒天
時には兇器に変わることがある。

　船釣りに持ち込みたい快適グッズ
もほどほどに。

　漂流という状況に立たされた時に、道具が
あれば釣師は強い。

　海上での最大の問題は水分補給だが、魚の
生食で体力の消耗はかなり防げるそうだ。

　魚を並べて救助信号を送ることもできる。
今ではSOSが救助信号であることを、知ら
ない人も増えていそうだが、あの豪華客船の
タイタニック号も発信し続け沈んでいった。

　上空から筏の魚文字が読めるとは思えない
が魚を狙って集まる鳥に気付くこともある。

釣りは観客の少ない台本のないドラマである。

海中からの信号が竿に送られてきた。
『出番だっ』
魚信/合わせ/巻き上げ/取込み
この一連の劇中で主役は自分だ。

手ごたえだけの海中での場面が、
水面にその舞台を移す瞬間、ドラマは最高潮。

両手に魚の躍動を味わって一幕が終わる。

　馬面剥ぎ(ウマヅラハギ)という魚がいる。
人気の高い皮剥ぎ(カワハギ)に比べると顔が
長く、どこか間のびした感じがするが、横顔
をよく見ると鋭い流線形をしている。

　ひょっとしたら海の中では馬面剥ぎの方が
すばしっこくて、皮剥ぎを「のろま」などと
呼んでいるかもしれない。

一匹目:
開始早々本命を拝めるなんて
こりゃあ今日は　さい先いいぞ!

二匹目:
2キロ近い良型。元は採ったね!
刺身はもちろん　鍋もいける。

三匹目:
いやいや驚いた!　酒蒸しに鯛飯かあ。
いや久々に実家へ　はたまたお隣に?

四匹目:
一度でいいから　めっちゃ贅沢に
やってみたかった鯛の開きにする?

ジリリリリリン:
はっ?なんだよ〜　夢かあ!おっ?
港へ向かう時間だ。正夢?まさかね。