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江ノ島で出会う龍の中で一番アトラクション的要素を備えているのがこの龍。奥津宮境内のすぐ隣に龍の巣のような祠があり、屋根の上で龍宮大神を守っている。

少し気になったのはやたらに長くて立派なヒゲで、角よりもはるかに太い。逆に背中は少し寂しい感じがする。これまでに出没してきた龍のように、魚で言えば背びれにあたる、たてがみのような威嚇のデザインがこの龍には・・・ない?

そういう風に見てみると、特に横顔は優しい龍に思えてきた。この背中なら乗せてもらってもオシリはそれほど痛くなさそうだし。
角につかまり、ヒゲに足をかけて・・・。空へ!飛べ!

「こらっ」という声が聞こえてきそうな妄想だ。絶対しないように!


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奥津宮の両脇にある石灯籠にもレリーフの龍が彫られている。
この2頭の龍は細部の造りがかなり違っていて、作者は別の人?という感じがする。

この灯籠がライトアップされた時の写真がこれ(下)。江島神社の紋所「ミツウロコ」が効果的に光っていた。

もともと暗い場所を明るく照らすためにあるものが、不思議な光を当てられて目立つとはどういうことなのか?などと余計なことは考えず楽しめばいい。
でもこのライトアップ、今もやっているかどうかは、暗い時間にはしばらく行ってないので詳細不明。


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江ノ島は「ひょっこりひょうたん島」という人もいる位で、大きく見ると二つの小山からできている。(真中のくびれた部分は「山ふたつ」という名が付いている)
三番目の江ノ島神社・奥津宮はここまでの神社や展望塔とは別の小山にあるため一度階段を135段ほど下り、再び50段ほど昇ることになる。

江ノ島は「著名観光地」だけあってトイレはあちこちに設置してあるが、奥津宮に向かう鳥居の脇にあるトイレの手洗い用に設置されているのがこの龍。
この時は常時流れている水が止まっていたが、ちいさな金属製の龍は細部までリアルに作り込まれていて、ちょっと使ってみたくなるデザインだ。

鼻や頭をなでる人がいるのは分かるが、右手がやたらに光っているのは握手した人が多いのか、はたまた蛇口のハンドルと思って回した人が多いためか?


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江ノ島神社の辺津宮・中津宮・奥津宮の三社の中で、極彩色に飾られている中津宮はやたら目立つ点で異色である。

龍を訪ねて徘徊するうち、中津宮正面の浮き彫りにカラフルな龍を発見。
?何だか不思議な顔の龍だ。
主屋根の一番大事な庇の中心を支えているとはいえ、その表情は重そう苦しそうで、今にも「つぶされる!助けて!」と言っているように見える。
助けるのは簡単。余裕の顔にすればいいことだが、ここでは助けずに表情をもう少し誇張してみた。
罰当たり覚悟でひじ木(頭の上にある屋根を受けている部材)をげんこつにしてみた。当然顔は落下パンチを受けた状態に変わり・・・。
ここで鐘が「ゴ〜ン」とは鳴らない。江ノ島に鐘楼は無いからだ。


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江ノ島神社のうちの2つ目、中津宮に辿り着く前に江ノ島ヨットハーバーを一望できる展望台があり、天気がいいと自然に目は海の方に向いてしまうが、本来の参道は再び急な階段だ。
階段の曲がり部分、中間点に踊り場があり大きな石碑が立っている。

石碑には何か掘った図柄があり、よ〜く見るとうっすらと龍が左右に現われた。
中央には大きな文字で『江島』と書かれている。
風化が進みコケなども付いて龍の姿を確認するのはかなり難しいが、平面的に掘られた龍は今回紹介する15の龍の中ではこれ一つだけで、古さでもNO.1?


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前回紹介した辺津宮の手水場後方に『銭洗い弁天』ならぬ『銭洗いの龍』があるのをご存知ですか。(正式な名称は不明)
この龍はもとは真っ白で、どこか落ち着きのない顔をしていました。
何処がしっくり来ないのか考えてみたところ、どうやら原因は半魚人風の顔の短さにあるようで。(上)
そこで画像に手を加えて顔を少し長くしてみたら、こんな感じ(中)。

最近改めてこの龍を見てびっくり。なんとお色直しをしていたのです(下)。
京都には白龍を祀った「白龍銭洗辨財天」があるようですが、商標登録みたいなものがあるのでしょうか?
とにかく白龍ではなくなっていて品性を欠いた、いたずらっ子になった?


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一方、辺津宮の脇に設置してある手水場(ちょうずば)のほうは「二日酔いの龍かな?」と心配になるほど疲れたような表情をしている。
加えて舌の形のせいなのか落ちる水の流れに乱れがありヨダレのよう。

この水で手を洗うのはやめておこう、と思うのは私だけ?


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 江ノ島神社本社になる辺津宮(へつのみや)へ昇る階段下に、参拝者のための手と口を浄める手水舎(てみずや)が設けられている。以前は作法の仕方を図示した看板があったのだが今は見当たらない。
ここのお浄めの水は、龍の口から美しい一筋の水の糸となって水層に落ちていて波紋の拡がりは透明感があり、いかにも浄水らしくきれいに見える。

☂手水の作法(参考)
1. はじめに右手で柄杓(ひしゃく)を持ち、左手を清める
2. 次に右手を清める
3. 左手に水を受け、口をすすぎ
4. 再び左手を清める
5. 柄杓を縦に持ち、残った水で柄(え)を洗い流す


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にぎやかな仲見世通りを過ぎ、赤い鳥居の先の階段を登ると瑞心門という門があり、その突き当たりに御影石でできた比較的新しい龍がいる。
耳まで裂けた口、鬼の頭にあるような?しっかりとした一対の角に長くて
凛々しいヒゲ。アゴの下にもりっぱなアゴひげ・・・。
なるほどこんな怪物と暗い洞窟の奥で出合ったとしたら、それは恐ろしいこ
とだろうとデジカメでワンショット!(上)

横顔の次は前に回ってもう一枚。さぞ恐い顔をしているだろう・・・?

あれっ?これが・・・?(下)
正面から見る龍は意外にもこちらを見て驚いた様子の、人間のおじさん
のような顔だった。


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エノスパ建物周囲の広場やアプローチには何本もの街路灯や外壁にブラケット灯があるが、すべて龍のデザインだ。
よく見ると西洋の竜(DRAGON)で胴が短く背中に翼がある。
少なくとも日本の龍は「千と千尋の神隠し」の龍のように翼なしで空を駆け回るイメージがあるのだが。
これでは「ゲド戦記」になってしまう。
う〜ん・・・龍神伝説の江ノ島にはそぐわないように見える。


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