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島に近づくと、統一感があるとは思えない建物があちこち目に付くが、中でも一番目立つのが円柱状のリゾ-ト施設エノスパ(enospa)だ。入口広場の一画にそそり立つ塔はてっぺんに龍の頭を持っていて、なんと火を吐くことがある。
うろつきついでに塔の足元をのぞきに行くと、そこにはプロパンガスのボンベがあった。どうやら炎の元はこれらしい。
江ノ島は陸と繋がっていないので都市ガスがまだ来ていないのだ。(上)

ある日の夕暮れ西の空に薄いもやが掛かり、太陽が不思議な光の玉になった。
ちょうど龍の顔が天空の光りと重なって、口から吐き出された火焔のように見えた。
写真を少し加工してその時浮かんだイメージに近づけてみた。(下)
プロパンではなくこんな火を吐けたら龍神らしくなるかも。