よくよく見ると見えてくる | ||||||
Profile Archive
Categories
iShonan BLOG! Top © iShonan |
[移りゆく季節と『二十四節気』] / 02/21 18:16
暖かい日が増えてきて、運動不足もそろそろ危ない 状況になってきているので最低でも散歩位しようと 軽装をして歩き始めた。 これで、マスクを捨てられれば身も心ももっと・・・ と思うのだが、いやここでくじける訳には行かないと 思い直す。 国産ワクチンの話はあれきりどっかへ行ってしまった ようで正直がっかりしている。 さて気を取り直して、目標5000歩位から。 携帯の歩行計アプリは時々チェックしながら歩く。 人ごみに巻き込まれないように、利用の少ない公園や 川沿いの道を歩くと気持ちのいい季節になってきた。 自分の住んでいる周辺には比較的渡り鳥の野鳥が多く 最近川や海で、やたらに目にするのがこの鳥! (photo:上) かつてはあまり目にしなかった『オオバン』という 水鳥で、水中の藻を食べたり、小魚、虫など何でも 食べる雑食性だ。 この鳥身体中が真っ黒い羽で覆われ、目立たない色 をしているが、正面から見ると真っ白いしゃもじの ような嘴と一体化した「額板」が目立つ。この額板 はまるで嘴のように硬いそうだ。(photo:中) さらに普段水に浮いている時には全く見えない足 だが、陸に上がるとその色形に目が釘付けになる。 (photo:下) カモやアヒルのような水掻きはなく、木の葉状の 水かきが繋がっている(弁足というんだそうです) おかしな形で、しかも色は明るい水色だった。 港の海面や川で泳いでいる時は、額板は目立つが 足は見えない。足を見たい人は川の中に洲や鳥が 上陸できる環境の場所を探す必要がある。 藤沢市の長久保公園前の引地川には、多い時には 15羽前後のオオバンが集まるが、あちこちに土が 溜まった洲があり、運が良ければ上陸したオオバン の足が見られる。 カモ類に比べて人見知りが激しく、近づくと逃げる 傾向があるので、追いかけたらまず失敗します。 #雨水 #水鳥 #オオバン #クイナ科 Add Comment | |||||