私は仕事で〇〇〇を売っていましたので、〇〇〇のアクセサリーをしている人を見ると、おおよそ、その人の悩みがわかります。
悩みという言い方が不適切ならば「〜したい、〜になったらいいな」という望みが、だいたいわかるといえばいいでしょうか。

特に男性はわかりやすいです。
ある一定以上の年代の男性、職業では、身につける習慣・傾向が過去にほぼありません。
個々の性格や服装を見ても、彼らがアクセサリーをつけることは「趣味」でなく、目的をもってしていることは、彼らの背景を観察すればわかります。

男性がもつのは、だいたいxxxーxxなので、彼らの悩み(望み)は、「仕事」と「収入」に関することと丸見えです。

ある時、サラリーマンの同僚や、接客業の人を見ていたら、ようは収入を増やしたいのだとわかりました。
売っていた私がいうのですから、本当なのですが(笑)、〇〇〇を買っても大きな効果のある人はいません。

サラリーマンが収入を増やしたいなら、今より給料が多い会社に転職するか、余分に働く(休みにアルバイトをする等)しかないです。
ギャンブルや宝くじ? は必ずはいるとは限りませんし。
悩むだけに終始し現実をみないと、〇〇〇を買ったところで、何もしなければ収入は増えないという当たり前のコトに気がつきません。

また、個人事業主なら、〇〇〇を身につけていても売上げはあがりませんが、本人だけそれに気付きません。
売上げが横ばいもしくは、下降している原因をみないからです。
例えば、自分の対人・接客に問題があり顧客が離れている可能性があっても、都合の悪いことは見たくない・気づきたくない(だから改善しない)もので・・・。

例えば〇〇〇のブ〇スが1万円なら、そんな物を買わず、本を買って営業の基本を勉強したり、店のキャンペーンを考えたり、休んで他店を見て時流を見たほうがいいのは明らかです。

飲食店なら、お客さんが来ないのは営業が足りないかもしれず、プラスワン・オーダーがないなら、それはプラスしてほしいものの味がイマイチかもしれません。
何年も同じメニューで、お客さんが飽きてオーダーしないかもしれません。

それさえしないで、店先で売れないとか、暇とお客さんに聞こえるようにグチっていれば、景気の悪い店員(店主)のいる店に人は、行かない心理は当たり前ではないでしょうか。

以上は、自分の過去の姿でもあり、売上げが悪かった勤め先の傾向であり、お客様からの要望を当てはめて書いてみました。

お守り系のものを持っていると、もう仕事をしたり叶った気になり、結局なにもしないで終わるのですが、物を持たず、アイデアを出して具体策を打って出るのが、当たり前だけど一番効果アリ、と今の私は(反省もこめて)思います。