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YouTubeで、太陽活動と地球寒冷化の関係性についての映像があった。
2年前のだけれど、なんとなく気になって。

小氷河期到来か、太陽黒点なしの状態続く。CO2温暖化はどうなった?(1/2)

小氷河期到来か、太陽黒点なしの状態続く。CO2温暖化はどうなった?(2/2 )

自分ならビビる環境の中、生き残り命をつないだご先祖がいて私がある。
(日本ではないけれど)当時のテムズ川が凍る絵や、江戸時代の飢饉の映像を見ていたら、今生きている人はそれだけで凄い確率の中を生まれてきたのだと思った。それにしても、テムズ川の絵はすさまじいなあ・・。
そこまでして続いている自分の家系(命のもと)を考えると、簡単に物事を諦めたり、命を軽く扱うことを考えちゃいけないなあ〜、と思った。

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子供の頃、母方の祖父母の家に行き、ナゼ叔父(母の弟)が軍服を着た写真が飾ってあるのか不思議だった。
話が理解できる年になると、写真の人物は叔父でなく、(叔父にそっくりな)祖母の弟であり、戦争に行って帰ってこなかったのだと教わった。
写真に映る頃は20代で、子供の頃の叔父の年頃と同じくらいだった。
今、とっくに祖母の弟の年を越えた私は、生きる・死んだではなく、生きたくてもかなわなかった人たちが自分の先祖にいたのだという物の見方になり、したくても出来なかった人たちの分まで生きなければいけないんだな、と思うようになった。

実は、私は鎌倉市内の小・中学校にいた時にいじめられたので、鎌倉が今もって好きではない(良い感情がない)のだけれど、私の先祖は、そこを故郷として帰りたかったんだよな(きっと)・・・。
なんでも好き・嫌いの二極性でなく、自分は~でもそうでない人はいる、自分は軽く扱いがちのものでも、それを大切にした人がいる。
嫌いなんて勝手にいえるのも、命あってのこと、贅沢な話だね。
ここまで書いて、二極でものをみる、自分の考えを変える時期にきているのかな、とふと思った。