癒し系のNさんと遅番。
TSUKEMENの話題から、さだまさしの話で盛り上がる。(TSUKEMENの佐田大陸くんの父がさだまさしさん)

私は、TSKのファンの相当数がさだファンだと思っているのだけど・・。(TSKの親世代が多いんだもん! 私など、まだまだ若手なのだ)
その想いの長さと、子供まで応援する愛情と懐の豊かさ(笑)が凄い! という点で盛り上がる。

今年の3月、某所にてTSUKEMENのライブのあと、多くのさだファン(ミセス層)と思われる方々に囲まれ、「ライブよかったわよぉ! あなたも今度は行かれるといわねえ」、「上手だったわねえ」、「よかったわぁ〜」と何度も言われた。

皆さんからは、さださんが好きなら関連するものは全て好き! という広い心を感じた。
果たして、私が好きな芸能人の子供がデビューしたら応援するかといえば、それは??で、その点からしてもうらやましい情の深さなのだった。

Nさんは「きっとその人たちはグレープ時代からのファンなんだよ。“精霊流し”とか“??”とか、“??”とか(もう覚えられない)聴いてきた人たちなんだよ。だから、子供がデビューしたら応援するのは当たり前なんじゃない?!」と自分でいいながら、妙に納得したようだった。

私にとって「さだまさし」といえば、子供の頃に聴いた『北の国から』を唄っていた人。それさえ、大人になってから知った。あんなに毎週聴いていたのに。
シャンプーのテレビCMに至っては、さださんだと知ったのは、ナンと去年!
あまりにいろんなところで流れているので、声は何度も聴いて馴染みがある分、逆に日常に密着しているものだから、誰かを意識をしないで過ごしてきた。

Nさんは「さだまさしの曲は高校の時、よく聴いたわ。思えば大人っぽい曲を、そういうものかと当たり前のように聴いていたのよね」という。

「さださんといえば、私がわかるのはあの“490円〜♪”の曲(ソフトバンクのCM)なんですよね。昔の、情緒あふれる曲の心理は、未だに理解が浅くてわからないんです」(490円〜♪の曲が一番私のココロにしっくりくる)と言ったら、Nさんは笑っていた。

さだまさし 私は犬になりたい