今日は休みだったんだけど、ナンだかやたら気分が疲れていた。
ようは、明日からの仕事が憂鬱で新卒の頃よく感じていた(いや、新卒以降も何度もか!)「会社に行きたくないなあ」どんよりした気分になっていた。
過ぎた出来事や起こってもいないことを頭の中でグルグル考えるのは、リー様(※)曰くエネルギーの【漏電】と分かってはいるのだけど、また仕事に行ったらナニをチクチク細かいことを言われるのかと嫌気が差していた。
自分のことを子供っぽいと分かってはいたのだけど、ナンだかブルーーになっていた。
今の私は超打たれ弱いのだ(!?)
今日の記事は、このブログ始まって以来、一番弱気な気分を書いたものかもしれない。
カッコつけてる余裕ないし。ヤケ??

本当は、自分の気分を決めるのは自分なんだから、このことさえ人のせいにしていると充分わかっていた。
今は(休みなんだし)安全な場所にいるのだから、今を楽しめばいいのだ、切り替えようと「努力」すればするほど力が入るのか、思い出して腹が立つ。

さて、頼まれ物があり午後から買い物に行った。
伊勢白山道の新刊が出たので、ついでに大型書店へ行った。
先週だったか、背が高く〇〇に似ているらしいリー様を、去年神奈川某所で見かけたかもしれないという読者の投稿を読んだ。
リー様らしき男性の爽やかな様子が書かれており、ステキな姿の想像(妄想?)がふくらむ。
(ナゼか2度とその投稿が見つからないのだけど?)

日々荒んだ気分のなか、人間的に深いリー様のブログや本が今の私の心の癒しなのだ。
ああこんなことで落ち込んでいるのはバカバカしい、やめようこの思考を、と平和な気持ちに戻ることができる。
ブログの記事や回答を見れば、リー様が誠実な人柄であること、仕事出来る人であることがわかる。
世の中には、こういう人がいるのだ、と思う。

まあ、本なんか読んでいるだけではダメでリーマンさんの書いたことを実践しないことには物事は改善しないとわかってはいるのだけど、フラフラと伊勢白山道の本がある棚へ向かった。

いきなり「自分のことばかり考えないで、人のために生きましょう」
というメッセージが目にはいる。
もう、それしかないでしょう。
自分「が」不愉快、自分「が」いやだどうのと、頭の中でこだましていたのだから。
私が、自分が、が・が・が(我)・・。
我が強い・・・。
私の手ってすごい。そのページを開くかい?
というわけで、新刊購入。

そのあと「この機会にあの本を読んでおこう」と思い出した本があった。
その本を探しに、再び書店内を歩く。
そこで、ふと目に入ったのは・・・
『放っておいても明日は来る』就職しないで生きる9つの方法 高野秀行著・本の雑誌社

まさか、これが私の助けになってくれるとは!
(続く・・)

(※)愛読ブログ「伊勢白山道」の管理人(著者)