芝居のあとは、水天宮前へ移動。
TSUKEMENといちむじんのライブ。

今日は3列目の左はし(ケンタ君側)だったので、ケンタ君とスグル君がピアノを弾く手元がよく見えた。
ま、ずっと右向き加減で食い入るように、時には前かがみになってみていた。

始まりは『BASARA』のコラボ演奏。(いちむじんの)ギターがはいるアレンジは勢いは失わず奥行きが出ていい。新鮮だった〜。
また機会があれば聴きたいな。

さて感想は順番に。まず、たいちゃんから。
『DESIRE』は、いちむじんとたいちゃんが演奏した。
いちむじんの曲なのに、たいちゃんが一番目立つと感じたのは、彼が真ん中にいたから?
TSUKEMEN3人の時には気づかなかったけれど、大陸君には華があるなぁ。
習い身につくものではなく、元からあるとしか言いようがないんだけど。
それに彼は非常にファンに対して気を使ってくれる。
ほんの少しの様子(態度)でも、素直で優しいものが伝わってくる。目がいい。
(さださんのファンからはいらなくても、接するうちに)応援したくなっちゃうものが彼にはあるね。

次はピアノのスグル君。
嬉しかったのは、優くんのピアニカ登場〜。先日行ったNYで、路上演奏に使っていたとあったので聴いてみたかった。年末に夢が叶い、大満足!
彼はいつも明るい。笑顔がいいんだよね。疲れていても、彼のピアノと笑顔に元気が出てくる。

最後はケンタくん。
いちむじんとコラボ演奏した『ゴッドファーザー愛のテーマ』の演奏は見事だったなぁ!
来年は更に演奏に磨きをかけたいそうで、演奏の時の表情といい、こういう目標といい、ブログの文章を一番書いているところからして、彼は内部表現が豊かなんだなぁと思う。
そういうところに共感しているので、応援している。

さて、右隣に50代の夫婦がいて、奥さんがいちむじんファンらしい。いちむじんの曲になると顔より上で拍手(笑)。
いちむじんのトークへの反応がやたらいい。
お父さんはお付き合いのようで、まま小さな拍手。
しっとりした曲の演奏には首かじっと下を向き、眠りそうになっていた。
反応も静かで、気にいると赤ペコのようにゆっくり首を縦に振る。

…だったんだけど、たいちゃんのヴァイオリンでガバッと起き上がった。目が覚めたらしい。
ヴァイオリンがお気に召したようで、大陸くん、ケンタ君共にヴァイオリンの独奏では、赤ペコが高速でブンブン連発、「おおっ!」と感嘆、拍手の振りと音が大きくなっていった。
…という様子が、なにせ右方向を見ているので、目の端にはいってくるんだよね。
そのお父さん、アンコールもおわり最後に奥さんへひとこと。
「TSUKEむじん、いいねえ!!」