朝、パソコンを立ち上げたら、こちらも壊れていた。
再セットアップ作業をして、復旧させる。
ネットを確認すると、他は正常なのにiSHONANのマイページだけ画面が黒い(T-T)
つまり、更新作業が出来ない(>_<)
何度か再立ち上げしたが、今もってダメなので、今回はスマホから打っている。
入力に時間がかかるので、来年からは他のブログ会社に移行しなきゃいけないかなあ、と考えている。
まあ、お正月に考えよう。

とりあえずパソコンを復旧させ、午後は 叔母の家に行く。
叔母は料理が上手で、得意の自家製ジャムやお正月の煮物をもらった。食べるのが楽しみだ。彼女は豆料理が好きなので、豆類も美味しい。
夕方、トイレから戻るとテーブルの上に焼き魚が置いてあった。
つまり、夕ご飯食べていきな、ということ。
その後、食べ切れないほどのおかずが並ぶ。
叔父が「うちは三人家族だけど、今は四人家族のような気持ちで食卓を囲んでいるんだよ。」と言う。叔父と叔母、そして従姉は仲が良く、ジョーダンがよく出て笑いながらの食事。

これは当たり前ではなく、叔父叔母が結婚した時に「互いに悪いところは直しましょう」と叔母が言い、よいところは褒めることをずっと続けているから。
叔父は「お母さんの料理を家で食べるのが一番美味しいや」と言い、叔母は「リクツを言わなければ(笑)お父さんは日本一いい男だ。」という。

更に叔父は「俺は母が俺を産んですぐ死んじゃったから、母親の顔を知らないんだ。でもそれを知らされず育てられたから、10歳で近所の人から(育ての)母と血が繋がっていないと聞かされるまで「母さん」って呼んでいたよ。
もっと大きくなって、気持ちはグレかけたけど、体が小さかったから出来なかった。辛く悔しい思いはたくさんしたけれど、お母さん(妻)と結婚してからは、ぎすぎすした心が治ってきたんだ。」

「俺は古いと言われても、男たるもの妻子を守り幸せにするのが勤めだとおもって生活している。」という。

従姉はそういう両親に「私はお父さんとお母さんから、愛情たっぷり注がれて育ってきたよ。」と言う。
従姉は子供の頃から何度も足を手術したが、今も車椅子生活だ。
世間ではそういう家庭を大変だとか、気の毒というけれど、私は互いを思いやり大切にしあう三人を見ていると、なんて幸せな家族だろうかと思う。

なまじか自分が健康だと相手も同じで、まさか明日死ぬなんて思わない。相手にも寿命があり心が通っていると想像出来ないと、自分の感情優先でここが悪いあそこが不足だ、あなたが嫌いだと口で態度で相手を攻撃する。
いて当たり前だと思うから、例えば子供には学力を要求し、学校に入れば次は部活動等の成績が加わる。良い就職先を要求したあとは、良い結婚相手。 孫…と要求ばかり。
人に「要求」出来るほどの立場は、本当に立派なのか?
そっちのほうがずっといやしいのではと、私はよく思う。

叔父の話を聞いていると家族に「要求」などせず与える一方で、努力して今の家族作り上げたことがわかる。
叔母を見ていると、母性、菩薩の心とはこういうことをいうのかと思うことがある。

従姉からは、言葉とは人を傷つける道具でなく、感謝を伝え仲良くするためのもの。
そういう生きかたの姿勢を彼らから教わっている。