親戚の叔父が、私の母校(中学校)で先生へモノゴトを教える、つまり先生の“先生”をやったという。
「先生っていうのは、なんで(こんなに)モノゴトがわからないんだろう??」とかなり大変、戸惑いの日々だったそう。

話はチョットそれて、今の家ではネット経由でレディオ湘南を聞いている。
(ネットなら全国で聞けるよ~!)
「Good Morning Shonan」(6:30〜9:30)のDJハギーが言う「行ってらっしゃい!」が良くて〜。
そのハギーさん、病院勤務のあと教員になり、その後DJになった経歴の持ち主。
(ハギーさんのことは、村上龍さんの13歳のハローワークのHPにインタビューがあり、努力して今の職業に就いた経緯がわかるよ)

ハギーさんが番組の中で、教員になる前に一般企業に数年勤めたほうがいいと思う、という話をしていたことがある。

以前、職場に楽器を持ったグループがなん組か来て、その時思ったのは「この人たち、楽器の前に習うモンがあるんじゃないか」と。
先日の記事に書いた、仕事でプロの俳優に接した話の続きをひとつ。
会のあと主催の人に話を聞いたんだけど、今人気があっても最初に自分の舞台のチケットを手売りしていた人や、俳優だけでは食べていかれなくて他の仕事をしていた人は対応していて違うって。
若いうちにバーンと人気が出た人より、好感がもてる傾向にあるという。

主催の人たちは、演技は素人だけど俳優より人生はセンパイ。
ヒイキの俳優はいても、裏側での人柄をついみちゃうらしい。

もちろん、実力は大事。だけど、年とればとるほど、それだけでは済まなくなる。
前に書いた、年とれば平等ってこういうこともあるんだな、って思う。