3週間程前から歯科に通っている。久しぶり・・・。
先生と治療の進め方と進捗状況の話しをしていると、前回(別の治療院へ)通っていた数年前とは治療方法も歯並び等医療的見解も変わっていることを知った。
数年といったって「大昔」じゃないのに、医学(歯科)って進んでいるんだなあ。
こんなことで世の中の変化を実感する。

虫歯はある程度の痛みを伴う治療なので、「初回の」治療に行くまでに覚悟がいる。(私の場合)
しかし通い始めると治るのが嬉しいうえ、せっかちな性格もあり早く治療完了したくて毎回熱心に予約をとってしまう(笑)。ナンて勝手なのだろう。

ところで、自分には(治療中の状態が)見えないし、キーーンと歯を削るあの音を聞いていると「いつ痛いところに差しかかるのか」とドキドキする。
無駄に痛み止めの注射は体によくないとは思うのだけど「痛かったら言って下さい」っていうの、あれ一番イヤなんですけど(-_-;)
治療時、いすに座っているといつも思うのは、これがまな板の上の鯉というものか、ということ。
私の場合は、食べて美味しい鯉でなく毒入りだけど。

苦手な歯医者だけど、いざ治療が始まってみればそれほど毎回苦痛なことがあるわけでなく、あっけないほど、なんでもなく終わる。
怖いとか痛いんじゃないかという感情の反応のほうが大きい。

何事も、始めてみれば「どうなっちゃうんだろう」と不安だったこともたいしたことなく終わってしまう。
そう、何事もいつか終わるんだよね。
いろいろ変えたいこと、いやなことあるけれど、それでもそれさえずっとじゃない。