随分前に足柄茶が出荷停止(現在は再開)になっているのだから、横浜(神奈川県内)から別の放射性物質が検出されても、当然と思った。
台風のあと数日間、爽やかな風になったので気を抜いて帽子を被らないで外出したら、空気が臭いことに気がついた。
髪の毛にヘンなニオイがつく。薬品のような、金属のような???
それが放射性物質だとはわからないけれど、なにか、空気に異変はあるのだろうと思っていたらこの報道。
驚くより、ナットク。

神奈川からの転出は常に考えている。
福島第一原発の放射能のこと、地震や富士山の噴火の懸念。
もともと土着の気持ちはなく、ずっと住みたいと思ったことがない。
転勤のある会社にいた時は、別に関西でも九州でも東北でも行こうと思っていた。
地域が異なったって、同じ日本人。いい人も意地悪な人もどこにでもいる。
神奈川出身者は、全国に散らばっているし。
なので、こう思うのは別に苦渋の決断というわけでもない。

放射能に関しては、開き直って仕方ないとは思えない。(だって、病気が発症したら白血病やガンでしょう。甲状腺のガンとか。何も対処しない人を見ていると、なぜ平気、というか自分の体に無関心でいられるのかわからない。)

地震に関しても同様。きたらきたでどうにかなる、という気持ちにはなれない。

いつどうなるか(良いほうに)わからないから、その時にすぐ行動できるように。
今からいくつかの地方、市を調べている。

実際に調べ始めると、環境はいいけれど、先の台風で崖崩れがあったとか、冠水したとか、自分の知らない(イメージできない)地形や気候があった。
すぐに調べられると思っていたけれど、ここはどうかな、と思うところがひとつひとつ消えていく。
探しては消しこみ作業が発生する。
湘南生まれのくせに、海のない場所がいいと思っている。

地理には興味がなかったので、まさか大人になってから日本地図を見て、静岡以西の位置を覚えることになろうとは思わなかった。(^-^;)
この秋は調べること、やることがいっぱいだー。

横浜市内ストロンチウム検出 市が採取物検査開始(東京新聞)