今朝起きてボーッとしていたら、ドスン!と凄い音がした。
「あ、カメ様が!」
水槽の中で足をバタバタさせ、亀がひっくり返っている。

この亀、弟が子供の頃に縁日で買ってきた…はいいが、かれこれ30年は生きている。「鶴は千年、亀は万年」って本当だと思う。

最初は体長3、4センチだった。今、タリーズにいるんだけど、成長したカメ様は(タリーズの)小さなテーブルの一辺の4分の3は体長ある。
このまま家族の中で一番長生きするんじゃないかといわれているんだけど、雰囲気伝わったかな。

子供の頃はずっと「カメ、カメ」と呼んでいた。ある時、卵を生み女の子だと判明した。「カメ子!」
今回久しぶりの再会を果たし、退院したばかりの母は言った。「亀之助元気だったかい?」

最近はあまりに長生きなので、亀の30年は仙人の領域では?と勝手に想像し「カメ様」と呼んでいる。
うちのカメ様、ここのところ外をじぃ〜っと眺め口をもぞもぞしていた。
上をじっ…と見てもいた。ぶら下がっている弟の洗濯物が美味しそうに見えるのか、仲間に見えるのか?と思っていたら、ヌクッ!と立ち上がった。

今朝のひっくり返り状態で、ようやく“脱走”しようとしていることがわかった。
母がひっくり返りを直してからも、何もなかったように(笑)、ずっとガタガタ背伸びをして水槽の右角、時に左を向き直りチャレンジし続けている。
かなり根気強い。
出掛ける直前「私だったら飽きるか諦めるけど、まだやってるよ」と母に言ったら「だから亀なんだよ」
???

今まで静かだったのに。春だから?
「まさか…」
起き抜け一番にチェックする麒麟地震研究所と進村耕喜さんそれぞれのツイッター、伊勢白山道ブログ、アメリカのサイトJapan Earthquake Forecast Map of Tokyoで共通するのは、今は緊張高まる時期ということ。
今朝は大地震前の静穏化に関してのツイートを読んだばかり。
「地震を予知しているのかも?!だから避難しようと脱出を試みているんじゃ!」
「地震(予知)カメ」
ジョーダン半分で言いつつ、大地震の前の動物の普段と異なる行動は地震サイトで読んだことあるしな。チョット気になる。

このまま静かに観察。「(脱出)チャレンジ2012」私はそう名付け、カメ様の冒険を見守っている。