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[移りゆく季節と『二十四節気』] / 12/24 10:47
自然の中に分け入り、そこでの映像を流すTV番組はいろいろあるが、海中の珍しい魚や生き物を紹介するものも多い。 普段からテレビに映った画像で面白いものや、イラストを描くのに参考になるものがあると画面を停止させて、横にあるデジカメで写真に撮る。 思いついたらバシバシ撮って、貯まったらPCに移し、整理。 使えないもの、何を撮ったのか不明?なものまであるが、全然構わない。ダメなのは捨てればいい。 ある時放送されたホタルイカの映像がとても綺麗だったので、上の方法で画像に残しておいた。 その後しばらくして、この写真がふっと目に止まりいつもの( photo+ )作品を作りたくなった。 ご存知のようにホタルイカは小さい烏賊で胴体の部分は7cm前後主に腹側に発光器官があり、外部から刺激を受けると発光する。 その瞬間、時間を止めてみると、この写真のように美しい。 向きを整え、TVモニター画面のモアレを少し加工し、樹形の先端にやや明るい光(星)をあしらって見た。 この時期あちらこちらにLED電球を多数飾ったクリスマスツリーを目にするが、人工的なツリーなどよりはるかに神秘的に見えるツリーを身にまとっている小さなホタルイカに改めて驚かされる。 この事実を知ってしまったからには、ホタルイカの刺身や沖漬けを食べる度に、この美しいツリーを一口で食べていることを思い出してくださいネ・・・って、 それじゃあ美味しくないヨネ! #クリスマスツリー #ホタルイカ #発光 #christmas tree #squid tree Add Comment [移りゆく季節と『二十四節気』] / 12/20 17:36
クリスマス・ローズは名前の印象から、クリスマスの頃に咲く花だとズ〜と勝手に思い込んでいた。 でも実家に咲いていた頃のことを思い出すと、なんか変だナ ? と思い当たった。 ローズと言っても「バラ」には似てないし、艶やかさもない。 どちらかと言えばほとんどの花が下を向いて、つまりうつむき加減で、反省でもしているかのような暗いイメージが付きまとう。 そこで調べてみた。 何と近隣の店で手に入る種は花が付くのが年明けの早春あたりで、しかも5月になってもまだ花は咲き続けるというのだ。 何故こんな名前が付いたのか?と更に調べてみると、どうやらヨーロッパの原産で、花の少ないクリスマスの頃に白い花を咲かせる「ヘレボルス・ニゲル」という種が、現地でクリスマスローズと呼ばれていたらしい。 クリスマスローズは葉や茎、根に毒成分を含んでいるので、要注意というのも意外だ。 一番注意すべきは、家庭にネコを飼っている家だ。 猫草を定期的に与えている我が家では植物を置くと、猫麦を楽しみにしているネコたちが食べられるものか、かじってみて確認する。 ネコにとって危ない植物は結構多いので油断はできない。 特にユリ科は危険なものが多く、持ち込まない方が無難。 #クリスマスローズ #有毒植物 #猫と植物 [移りゆく季節と『二十四節気』] / 12/14 0:09
駿河湾の富士のブログを投稿した、数日後に 真っ白い雪が降ったと、久料港の釣り船屋さ んからメールをもらい、写真添付して送って くれたのがこの写真です。大雪ですね。 いよいよ真冬が、すぐそこまできているのを 実感するとともに、コロナと向き合い続ける しかない、年末・お正月を乗り越えるための 心構え(覚悟)を今から準備しようと思って いるところです。 いい機会なので、時間があったらやりたいと 日頃考えていることのリストを作って、安全 なワクチンが普及するまで巣に篭り、あれこ れ手をつける毎日を過ごすことになる? いや、もう少し面白いアイデアを探そう。 [移りゆく季節と『二十四節気』] / 12/08 0:00
山々の峰のあたりは薄っすらと雪をかぶり、 本格的な冬がやってきていいこの時期。 西伊豆の海釣り船宿に雑誌取材に出かけた。 西伊豆と言っても沼津に近いあたりで、北側 が駿河湾に面している西浦久料という場所。 好天の日には海を隔てた対岸に、堂々とした 富士山が見えるという絶景の場所。 この日はというと頭どころか上半身を雲の上 に出し、更に頭の上には大きなソンブレロの ような雲をかぶるという珍しい姿だった。 頂上付近の雪は前日はずっと白かったという ことだが、気温がまだ高いのか徐々に消えて 行く感じのうっすらとした冠雪でした。 富士山の頂上部は、噴火口の周りをぐるっと 一周できる「お鉢巡り」というトレッキング コースがあるが、その頂上部が整って美しく 見える屈指のビューポイントの一つだ。 朝晩の気温が下がり始めた昨今、富士山の姿 が真っ白になるのも、もう間も無くだろう。 [移りゆく季節と『二十四節気』] / 11/25 0:47
親族の墓参りを兼ねて、昭和記念公園に行ってみた。 ずいぶん昔に一度行ったことがあり、イチョウの並木 がまだ貧弱だったのが記憶にある。 あれがどこまで成長したかという興味もあった。 イチョウはくるのがやや遅かったようで、かなりの葉は 枝を離れ地上にびっしりと積もっていた。 銀杏の実は拾う人も少なく、歩く人は多いためそこら中 で踏み潰されて、あの匂いが漂っていた。 集めればすぐにポリ袋に一杯になる位の大きめの実だが 現代の住宅で果肉の処理をしたり、匂い公害を考えると 手が出せない人が多いようだ。 もう一つの紅葉は生きた化石などと言われる大木に育つ メタセコイアだ。 こちらはオレンジが濃く、針葉樹なのに鮮やかで今を盛り と夕日に染まっていた。 この木は実家に2本もあって、子供時代にずっと一緒に 育った感じがあった木なので懐かしかった。 この大木の奥は大きな池になっていて、手漕ぎボートや 自転車のように漕ぐサイクルボート乗り場になっている。 [移りゆく季節と『二十四節気』] / 11/22 10:42
南京黄櫨の名前のとおり中国の中南部を原産地とし 種子から蝋を採取するために江戸時代、長崎から 日本へ入ったものが広まって街路樹や公園に使われる ようになった。 「ハゼ」とはいうもののウルシ科のハゼノキとは別物 であり、樹液に触れてもかぶれることはない。 日本ではハゼノキから蝋を採取していたが、中国では 気候の関係から生育できず本種を利用していたらしい。 「ハゼと同じように蝋が採取できる中国の木」という 意味合いでナンキンハゼという名前がついたとされる。 新緑、紅葉(photo:1&2)、そして寂しい冬の街路を彩る 風変わりな果実(photo:3)など、年間を通じて観賞 価値が高い。 また、どんな土壌でも育ち、種子から容易に発芽する 繁殖力の強さから、さかんに植栽されたが、近年では 迷惑視されつつある。 [移りゆく季節と『二十四節気』] / 10/28 0:37
急に陽が落ちて、あたりが暗くなったが なあに、心配はご無用じゃ。 さあ中にどうぞ。 パンプの家族というのが大勢 宿泊しておってのう。 こっちの大騒ぎの方が心配じゃ。 まあ、ごゆっくりパーティを お楽しみくだされ。 [移りゆく季節と『二十四節気』] / 10/26 15:54
今年も残すところあと2ヶ月ちょっと。 わしらが騒がれるのは、あと数日じゃ。 ハロウィーンもクリスマス同様にたっぷりと 時間をかけて騒ぐようになり、ほぼ定着したが 今年はコロナの横槍が入って どこもかしこも自粛ムード、残念じゃ・・・。 ところでGo To の割引を利用なさるんなら 『Halloween House』 などはいかがかな。 そう! 後ろに立っているこれじゃ。 夜になると不思議なことが起こるという もっぱらのうわさがあるんじゃが・・・ どうかね、あんた・・・! お一人で泊まってみる勇気はあるかね? おっと、支配人のWitch Hat と ルームサービスのパンプ(Pump)が来たようじゃ。 #Witch Hat #ハロウィン #Halloween Party [移りゆく季節と『二十四節気』] / 10/23 0:12
道路に沿って畑を左に見ながら行くと、前方に緑の キャベツの巨大なマスゲーム。 しかもこの舞台には、天敵のモンシロチョウが1匹 も飛んでいない。 この不自然な光景は正直驚きだった。(上) ズームを効かせてアップ写真を撮ってみた。 逆光のせいでもあるのだろうが、血管のような葉脈 が瑞々しく美しい。美しすぎる。(下) 人間が食べるキャベツの部位はこの先成長してくる 中心部だけとは言っても、害虫の来ないこの環境を どうやって作っているのか、残留農薬や遺伝子操作 の話など、種明かしはしてもらって選ぶのは自分と いう食の基本は最低限守りたいと思う。 「モンシロチョウのいないキャベツ畑」で検索を してみた。 偶然、海野和男さんが同じようなことを体験して 記事にされていた。興味ある方は下記より・・・ 海野和男のデジタル昆虫記 https://www.goo.ne.jp/green/life/unno/diary/200407/1088774362.html [移りゆく季節と『二十四節気』] / 10/21 0:10
朝晩急激に冷えるという日が何日かありましたが 霜が降りるところまでは行かなかったようです。 でも油断は禁物。コロナとインフルエンザが息を 潜めているいやな冬がやってきます。 もう一度気を引き締めていきましょう。 今日は小出川続編 周辺のレタス畑の話。 先日彼岸花を見て歩いた水田側とは反対側のやや 高くなっているところが畑になっている。 どうやらレタス畑で、苗の植付け作業の真っ最中。 現代の農業は驚くほど進んでいる。 この保湿ビニールシートは、土に適度な湿気がある 時にかぶせてしまう。シートには苗の最適な植付け 位置が印刷されていてそこに穴を開ける。 苗は種から育てるそうで、バドミントンのシャトル のような苗床カプセルには、初期の苗生育のための 栄養分と収穫時に根が簡単に抜けるように工夫した 土になっているそうだ。スゴイ!(上) こちらは植付けてから約2週間たったレタス畑。 どの区画も玉状にはならない、いわゆるリーフレタス のようだが3色のコントラストが見事だ。 他にも色はあるので、田んぼの米の絵と同じように 絵が描けそうな気がする。(中) 道路に出て振り返ると、美しく完成しつつある畑が 一望でき、その奥に小出川沿いの田んぼと土手を歩く ハイカーが見える。(下) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||