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[森からのたより] / 12/19 22:23
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ここ数日いい天気が続いているが、この先数日間は同じような気温の高い好天気になるという予報が出ている。

12月の16日(金)に久しぶりに茅ヶ崎の里山公園行ってみたが、あちこちに赤く色づいた紅葉に驚いた。
さすがにドングリ系のクヌギ、コナラ、カシワなどはかなり葉を落としていて、地面に散らばっていたが、モミジの仲間はまだほとんど葉を付けたままだった。

この分だと真っ赤な絨毯の上で過ごす『White Xmas』ならぬ『Red Xmas』も十分実現しそうだ。

クリスマスまであとたった5日・・・。


[森からのたより] / 08/08 11:49
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湿地といえば必ず飛んでいるのがトンボ。ギンヤンマ、オニヤンマはまだ飛んでいなかったが、周囲の環境からしていずれ現われそうな気がする。
小型のトンボが多い中、目立ったヤツがいた。真黒な体の中央に真っ白な帯のある、コシアキトンボだ。行ったり来たりをいつまでも繰返してくれたがすばしっこく、結局こんな写真しか撮れなかった。(上)

そろそろ周回コースが終わりに近づいたころ、カワセミを発見。
さすが藤沢市の市の鳥になっているだけあって、ここにも来ていた。
半分こちらを警戒しているようで、一度もダイブは見せなかったが他へゆく様子もなかった。ハンディーデジカメで写せるのはこの辺が限界?(下)
一時間ゆっくり歩いただけでこれだけの動植物に出会える豊かさは貴重だ。


[森からのたより] / 08/06 17:45
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いくつかの樹木は傷付いた時に出す樹液が多くの昆虫に好まれるが、ヤナギの木もそのうちの一つで、左向きに頭をつっこんで樹液を盛んに飲んでいるのはコクワガタのメス。その向こうに立派な大アゴだけが見えて、メスを守っているのがコクワガタのオスだ。(上)
クワガタの世界では大アゴを差し引いても体の大きいのはオスでカミキリムシとは逆になっているが、何故だかは不明。ちなみに蝶や蜘蛛もメスの方がはるかに体が大きい。

ボードウォークが好きなのは人間ばかりではない。この細い蜥蜴、カナヘビも暖まった木材の上でうたたねをするのが大好き。
せっかく気持ちよく寝ていたのに、あっちへ行ってくれとばかりの顔つきだが保護色の床に化けているつもりなのか本人は固まって動かない。(下)
シッポを切って逃げる危険にあったことが無いのか、何度見ても長くてりっぱな尾である。それにしても有事の時、この長いシッポのどのへんを切って逃げるのか。(つづく)


[森からのたより] / 08/04 9:08
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公園内の湿地にボードウォークをめぐらせて、水辺の生き物を観察できる一角がある。浅い湿地なのでアシがびっしりと生え、鯉が泳いでいる。
子供たちがザリガニ採りをしていたり、鯉にエサをやる親子もいる。(上)

ボードウォークを歩くとアシの間にヤナギが生えていて、黒い大きなカミキリムシがいた。ゴマダラカミキリのメスで、盛んに枝の先を咬んでいる。(下)
カミキリはほとんどメスの方が体が大きく、オスは触角が長い。
腐朽材でしか繁殖できない多くのカミキリと違って、生木で繁殖できる進化したいくつかのカミキリムシは狙われる樹木にしてみれば大きな驚異だが、多くの昆虫にとっては命の糧を与えてくれる救いの神でもある。(つづく)


[森からのたより] / 08/02 12:22
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物を考えたり、構想を練ったり・・・
一向に先へ進めない時など、公園散歩がいい。
気分転換には一番お手軽だし、眼にも体にも二重丸◎。
海もいいが、川や池など水があると、蒸発時の気化熱を大量に奪ってくれる。
湿地帯や水田も大きな冷却装置と同じでどこも気持ちがいい。

今回は再びなじみの親水公園を1時間ほど探索した。
公園内に高圧鉄塔があるが、これだけの建造物となると脚元の排水設備もしっかりしていて、ぐるり周囲に溝がありそこに植物が生えている。
排水溝に植樹・・・?
どうやら鳥が種子を食べフンから発芽し成長した木で、一番がアカメガシワ、二番がエノキ、三番はアシ(これは風に運ばれた?)、稀にクワ。
これらの植物は年に一回?の下草刈りで全て引き抜かれる運命にある。(上)

下は公園内に植えられたナンキンハゼで花が真っ盛りだった。
紅葉が美しい樹なので秋にはまた来ることになりそう。(つづく)

[森からのたより] / 06/20 18:39
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「しっかりと根を降ろす」という言葉がまさにピッタリのタブノキ
の根回りだが、この木は特に神社の御神木で根の姿が見事だ。
特に右側に伸びた根は大地をつかむ足(手?)のように見える。

タブノキもスダジイと並ぶ常緑広葉樹の雄で、大木にまでなったそ
の姿のボリューム感は圧倒的な力強さが魅力。


[森からのたより] / 06/18 8:55
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どう見てもこの組み合わせ自然じゃない。
木は真っすぐ上へ伸びるもので、この松はなんでこんなに傾斜して
伸びたのか?蹴られた脚が見事にめりこんでいて痛そう。
後回し蹴りが決まった時の決定的瞬間のポーズを、ずっと決め続け
ているご両人、ご苦労さん!


[森からのたより] / 06/16 22:21
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木は地面から生え上へ伸びて枝分かれし、四方八方へ広がっていく
ので、手の形をしたものがあっても不思議ではない。
でも一カ所から五本以上の幹が出ている木はあまり多くはない。

この木は、動物たちの貴重な食料であるシイの実をごっそりつける
常緑広葉樹のスダジイで、低地の雑木林では非常に多い。


[森からのたより] / 06/02 19:00
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七沢森林公園にある西端の丘で、東に広がる丹沢の山を臨める。
鉄パイプを組んだ小さな展望台に登ると、すぐ正面には大きな
大山がどっしりとかまえ、広々とした視界が開けている。

近くにサルに注意の看板があるが出会ったことはない。シカは
時々目撃。



[森からのたより] / 05/31 11:17
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東丹沢にある七沢森林公園は幹線道路で東西に分断されているので
りっぱな橋が架けられている。

公園自体は散策コースがいろいろと設定されているので、距離や
高低差、楽しみたい花や眺望などから好みで選ぶことができる。
平日は大きな駐車場が無料。トイレの設備もいい。
ただし近年山ビルが発生しているので、入口の管理棟で注意事項
や対策を確認しておこう。



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