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[おかしな植物] / 11/24 16:27
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細部をもう一度描き入れ、見回してグラデーションを調整。
最後にポイントの眼球をリアルに描き入れて様子をみる。

眼球の白目部分は、あまりはっきりしたコントラストを付けない方が、つまり白目は白過ぎないほうが表情に深みが出るようだ。
視線や口の周りは描き込めば描き込むほどリアリティーが出てくるが、そろそろこの辺が潮時かも?

森の賢人の趣が少しでも出せただろうか?

[おかしな植物] / 11/23 0:27
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ネットで検索して見つけたオランウータンはオスで、意志の強い思慮深い眼差しが魅力的なボス的雰囲気の感じられる一頭。

ここまで素材がイメージに近づいてくれていると大方出来上がっているので、あとはほとんどやることがなくて超楽ちん。

何となくオランウータンのボスザルに見えてきただろうか?

[おかしな植物] / 11/22 16:54
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フォトショップを立ち上げ、前回の椰子の画像を取り込む。
元の画像はそのままにして上に新規レイヤーを作り、そこに描いてゆく。
やり直しが何度でもできることと、新レイヤーを非表示にすれば、元の画像を確認できることがレイヤーの大きな役割だ。

ネットでオランウータンの姿を検索し、自分が描いたイメージに近い画像を見つけてみた。
しっかりと閉じた口を描き、その上の一番高いところに鼻の穴の位置取りをする。
鼻は低く平べったい感じ。
最後に奥まった思慮深い目のベース部分のあたりをつける。

連想したイメージはざっとこんな感じである。

[おかしな植物] / 11/20 19:14
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後日、繊維のスポンジ部分をちょうど半分削り落としたところで手を休めちょっと眺めていたら、なんだかある動物に見えてきた。
動物の名は「森の人」・・・そうオランウータン。

オランウータンのオスは、大人になると顔のホウがおおきくなり、威圧感をますという。
こと猿界では顔の大きい個体がメスにもてるようで、人間界とは価値基準が少し違うのかもしれない。(最近の若者はやたらに髪を垂らして大きな顔を小さくみせようとしている)
ヒトだけが、霊長類が本来持っていた本能から逸脱し始めているようだ。

話がそれたが、次回はこの椰子の写真でオランウータンに挑戦してみよう。

[おかしな植物] / 11/15 0:31
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ついに決心した。
『ヤシの実の中を調べてみよう』

大ぶりのナタを持ち出し、力一杯振り下ろした。
桃太郎の話のようにパカッとは割れず、まるで硬質スポンジを相手にしているように跳ね返される。
それでも外果皮に何箇所か穴があいたので、植木鋏を差し込んでみるとすっと中まで入っていく。
奥にある硬いシェルに突き当たるまでは、スカスカの繊維で覆われている。
南極と北極を結ぶ地球を取り巻く磁場のように、紐状の繊維がはしり分厚い層になっていた。

ゴミがたくさん出るのと握力の消耗で、今日はここまででやめた。

[おかしな植物] / 11/12 11:12
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外側にあるほとんどの部分は中果皮と呼ばれるスポンジのような繊維で樹の上から地上に落下しても、中の種子を守るための緩衝材だった。
重さが激減したのは、この部分に染み込んだ海水が蒸発したためと見られる。

我が家で飼っているネコがツメ研ぎをやったため少しささくれてはいるが、形は変わってはいない印象だ。
揺するとチャポチャポと音がするところから見ると、内果皮(シェル)内にココナッツジュースはまだ入っているようだ。

[おかしな植物] / 11/11 21:58
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あれから1年、ヤシの実は玄関内の床に転がしたままにしてあった。どうやら、春を夏をそして秋を過ぎても、発芽する気配はない。
気温が低いからか、湿度の関係か、そもそももう死んでいるのか。

それにしてもこんなに軽かったかな・・・?

秤で計ってみると・・・えっ! 「831g」しかない。
拾ってきた時の重さは・・・2.6kg。
実に3分の1以下の重さになっていた。

突然種子の詳しい構造が気になって、調べてみた・・・

[おかしな植物] / 11/08 19:18
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実は趣味の木工に使えそうな流木を求めて、取材先ではよく海辺を歩いているのだが、ここで見つけた椰子の実は直径19cm、重さが 2.6kgもありなかなかの存在感がある。

「名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実一つ」の歌を思い出しながら『あの曲の舞台はどこなんだろう』という疑問と、またひとつ「厄介なもの」を拾ってしまったという思いが頭の中に浮かんでは消えた。

芽は出るんだろうか、中身は飲めるんだろうか?
ココナッツミルクは?
などと考えながら、また長い長い帰り路の高速に乗った。

[おかしな植物] / 11/07 17:45
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崖が途切れたところにある銚子マリーナ海水浴場の砂浜は、この削られた砂岩の微細な砂が貯まってできているためか、歩いても全く凹まない。
歩いてみて『おや?』と思うのだが、あの砂浜を歩いた時の後ずさりするようなもどかしさがないのだ。
あんまり歩き易いので、先の方まで足を伸ばしてみた。

すると波打ち際に大きな丸いものが・・・。
あっこれって、ヤシの実!

[おかしな植物] / 11/06 20:58
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去年の11月中頃のこと、つり雑誌「つり丸」の取材で犬吠埼に行ってきた。

藤沢を出発、成田をはるかに越えて、自宅からは片道3時間半余りのロングドライブである。
目的地は銚子犬若港という港だが、その西側には東洋のドーバーと言われる屏風ヶ浦があり、堆積した砂岩でできた高さ50m近い断崖が延々と10kmも続いているそうだ。
その一番端にあたる崖の様子がこの風景。
このあたりの崖はそこまで高くはないが、きれいに垂直に削られている。

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