よくよく見ると見えてくる | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール 2024 年 5 月
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[移りゆく季節と『二十四節気』] / 05月05日 12:06
5月連休の時期は、元気のある木々の新緑の 萌える緑が眩しい時期でもある。 コロナのウィルスなどどこ吹く風とばかりに 葉を広げている樹々が羨ましい。 伸び伸びの筆頭、朴 (ほう) の木(上) モクレン科だけあって、大きなたくさんの葉 の中心に初夏に咲く花は白く大きい。 この大きな葉を利用した「朴葉焼き」は、刻 んだ山菜と味噌をのせて炭火で 焼き、ご飯と 共に食する郷土料理。香ばしく美味? オニグルミの葉と花(中) たくさん垂れ下がっている雄花と、右の先端 に小さく見える赤い雌花が同時に咲く。 胡桃の実がなるのは、赤い雌花の根元部分。 胡桃は川の土手や岸など、水気の多い場所を 好んで育ち大木になる。 自生する鬼胡桃は採集は難しくないが、殻を 割るのが一苦労なのと、割った後中身を取り 出すのが難しく人気がない。 楽に大量に利用できるのは、袋入りの輸入品 ということになる。 イロハモミジ(下) 紅葉が美しいイロハモミジは、新緑の若葉も 負けない位美しいので、ここに登場。 コメント追加 [移りゆく季節と『二十四節気』] / 04月20日 18:17
歩いて15分で行ける距離に、お気に入りの公園があり 今年もネモフィラが咲いていた。 茨城のひたち海浜公園には遠く及ばないが、それでも あの一面の『青』の片鱗を感じることはできる。(上) 花壇の隅っこに、ネモフィラに混じって咲くちょっと 楽しい花を見つけた。 5枚の花弁や花の形から見て、ネモフィラの近縁種か な?と当たりをつけ、スマホ検索してみた。(中) やはり「ネモフィラ マクラータ」と言う名前らしい。 ちなみにこの後に付いているマクラータ(maculata) はどうゆう意味かを調べたら、いろいろな生き物や貝 などの名前に付けられていて、日本語の「ゴマダラ」 もしくは「星」と言う感じの意味らしい。 例えばこの斑入りのベゴニアにはベゴニアマクラータ (Begonia maculata)の名前が付いている。(下) この「ネモフィラ マクラータ」の英語名は、なんと Five spot といともあっさりした名前だ。 日本名もシンプルにイツホシ ネモフィラあたりが 妥当な呼び名だろうか? [移りゆく季節と『二十四節気』] / 03月30日 15:37
できる限り人との接触を避けて出歩かないこと! などと言われても、もう運動不足は危険水域にまで 達している。 桜だけではない、植物という植物、動物という動物が ゴソゴソ活動を開始しているこの頃の春めいた好陽気 にじっとしていろと言われても無理である。 ということでカメラを持って散歩に出かける。 出かければ何かしら面白いものに遭遇し、シャッター を切る。ほんの1時間くらいの散歩でも撮った写真は 毎回30枚くらいにはなる。 藤沢には川沿い・海沿いの公園が複数あるため、野鳥 には必ずと言っていいほど頻繁に出会う。 中でも市の鳥に指定されている『カワセミ』は、池や 川岸などで時々見かける。 ほとんどの時は水面から数10cmの高さから下を見て いて、水中の獲物の動きを確認している様子だ。 何を食べているのか、net検索すると魚意外にもヤゴ オタマジャクシ、エビ、ザリガニ、ドジョウ、小魚は もちろんだが、時には親のトンボを咥えた写真が掲載 されていたり、目撃されているようだ。 ある時散歩の途中で、小さな池のほとりに飛んで来た 蒼い小鳥が目の端に映った。 大きな岩の上に止まった小鳥はまぎれもないカワセミ で、池の水面をじっと見ている。 その視線の先にはとそちらに目をやると、何と大きな 白い錦鯉がゆったりと泳いでいた。だがどうやら狙う 相手にしては大きすぎたようだ。 しばらく惜しそうに見ていたが、人の気配がすると 瞬時に飛び去ってしまった。 [移りゆく季節と『二十四節気』] / 03月24日 0:03
『ムスカリ』の花は一見すると、ブドウの実のように 見えることから、ブドウヒアシンスの別名がある。 安易に庭に直植えしてはいけない類の植物として要注意 品種に挙げている人がいる。何が問題になるかというと その並外れた繁殖力の強さである。 この写真は自宅の一角に春になると群生する、ムスカリ の様子で、程良く咲き始めたいい感じの庭に見えるかも しれないが、年々広がってそろそろ手を焼いている。 最初は鉢植えをもらった数本の花だったが、花が終わり 土を換えた時に小さな球根がいくつかこぼれたようだ。 気がついた時には地面から植えた覚えのないムスカリが 生えてきて花を咲かせた。 もうかった気になっていたが、とんでもない。 ムスカリは土中に着々と分球していて、ある時に雑草を 処分しようと根元を掘り返すとと白い球体がコロコロと 飛び出してきた。したたかに増え続けていたようだ。 ムスカリを直植えするつもりなら覚悟を決めてどうぞ。 [移りゆく季節と『二十四節気』] / 03月10日 12:12
我が家の狭い庭に「木」と言える存在が 一本だけある。それがこの杏「アンズ」 の木だが、今年も満開になった。 例年この時期になると、空からのお客で 騒がしい。 色々な野鳥が次々と蜜を吸いに来るので 歓迎したいのだが、中には不届きな輩も 少なくない。 ウグイス、メジロ、ヒヨドリなど、花の 中に顔を突っ込んで蜜を吸う鳥たちには 何の不満もなく、むしろ受粉を手伝って くれる嬉しい客だが、意外にもスズメや シジュウカラなどは嘴が太いのでうまく 花の奥まで届かない。 そこで蕾や花をちぎって蜜のある部分を 食べ、残りは食べかすとして下に落とす ということをするようだ。 ひどい時には、木の下の地面がピンク色 で埋め尽くされる。当然杏の実はほとん ど成らず仕舞い、招からざる客だ。 #杏 #アンズ #花と野鳥 #鳥媒花 [移りゆく季節と『二十四節気』] / 02月21日 18:16
暖かい日が増えてきて、運動不足もそろそろ危ない 状況になってきているので最低でも散歩位しようと 軽装をして歩き始めた。 これで、マスクを捨てられれば身も心ももっと・・・ と思うのだが、いやここでくじける訳には行かないと 思い直す。 国産ワクチンの話はあれきりどっかへ行ってしまった ようで正直がっかりしている。 さて気を取り直して、目標5000歩位から。 携帯の歩行計アプリは時々チェックしながら歩く。 人ごみに巻き込まれないように、利用の少ない公園や 川沿いの道を歩くと気持ちのいい季節になってきた。 自分の住んでいる周辺には比較的渡り鳥の野鳥が多く 最近川や海で、やたらに目にするのがこの鳥! (photo:上) かつてはあまり目にしなかった『オオバン』という 水鳥で、水中の藻を食べたり、小魚、虫など何でも 食べる雑食性だ。 この鳥身体中が真っ黒い羽で覆われ、目立たない色 をしているが、正面から見ると真っ白いしゃもじの ような嘴と一体化した「額板」が目立つ。この額板 はまるで嘴のように硬いそうだ。(photo:中) さらに普段水に浮いている時には全く見えない足 だが、陸に上がるとその色形に目が釘付けになる。 (photo:下) カモやアヒルのような水掻きはなく、木の葉状の 水かきが繋がっている(弁足というんだそうです) おかしな形で、しかも色は明るい水色だった。 港の海面や川で泳いでいる時は、額板は目立つが 足は見えない。足を見たい人は川の中に洲や鳥が 上陸できる環境の場所を探す必要がある。 藤沢市の長久保公園前の引地川には、多い時には 15羽前後のオオバンが集まるが、あちこちに土が 溜まった洲があり、運が良ければ上陸したオオバン の足が見られる。 カモ類に比べて人見知りが激しく、近づくと逃げる 傾向があるので、追いかけたらまず失敗します。 #雨水 #水鳥 #オオバン #クイナ科 [移りゆく季節と『二十四節気』] / 02月11日 15:20
今から3年ほど前の東京湾富浦港でのこと。 釣り雑誌の取材でアポイントを取っていた 釣り船が帰港するのを待っていた。 港の水面を見てみるとプカリ浮いていたのが この「ミズクラゲ」。 上下逆さまに泳いでいる?みたいなのだが 「ハート 」の形に見えたので、写真に。 ヴァレンタインに良さそうと文字も入れて 見たのですが、カメラを持ち歩くと時々、 思わぬ瞬間に、出会うもんです。 #バレンタイン #Happy Valentine! #クラゲ #ハート [移りゆく季節と『二十四節気』] / 02月07日 23:38
日を改めて今度はマスクを持参し、ついでに 捻挫しないように、本皮の登山靴を用意。 足場をしっかり確認しながらスタートする。 細かな枝道もあり、なるべく他の人と すれ違わないようにコース取りしながら トレッキングを楽しんだ。 ここではいつもなら、台湾リスをあちこちで 見かけるのだが、この時期全くいない。 冬眠中なのかな? 梅の木のある場所にもどると、前回よりも 梅の花が賑やかになっているのに気付く。 たった4〜5日違いのことなのに、蕾が ふっくらとして、花弁の色が見える。 紅梅はもっと鮮やかに色づき始めていた。 春が本格的にやってきたらしい。 [移りゆく季節と『二十四節気』] / 02月07日 0:38
コロナのトンネルもこれだけ長いと 気付かないうちに筋力が少しずつ 落ちてくる。 えっ?というような何もないところで つま付いたり、よろめいたり。 『これではいけない』と標高差のある 散歩コースを歩こうと思いつく。 上り下りの坂があるようなところだ。 藤沢の「新林公園」を目指す。 ここには山の尾根に沿う全長1.5kmの 自然散策路、遊具のある冒険広場、 湧き水でできた川名大池などがある。 一番高い所は、入口付近より60m高い そうで、アップダウンが適度にあるので そこそこ運動になる。 駐車場に着きさて、という所でマスクを 持参していないことに気がついた。 近くのコンビニに行くのも億劫で、人の 少ないルートをそっと進み、梅の花を探す。 トレッキングは出直しとなった。 よく咲いている木は? まだなくて・・・、 ポツリポツリという所。 [移りゆく季節と『二十四節気』] / 12月29日 18:26
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