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クスノキは常緑広葉樹で、もともと日本の雑木林に自生して
いた木の代表だ。木肌は縦にひび割れた鱗状の樹皮が特徴。
木登りをして遊ぶには最適の枝振りの一本を発見。

樟脳(しょうのう)という昔から使われた防虫剤を採取する
木だけあって、害虫に食い荒らされた話はあまり聞かない。
アオスジアゲハというアゲハ蝶はこの木の葉を食草としてい
るがなぜか大繁殖はしない。

いろいろな木を観ているが、病気、害虫などにめっぽう強く
今、一番元気な木といえばクスノキを挙げたい。