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もうひとつは、いかにもクリスマスカラーそのものという色をしている魚。
ベラの一種で名前は「キュウセン」。名前の由来は、黄褐色をしているメスが体側に9本の帯をもっていることからとされている。
このクリスマスカラーをしているのはすべてオスで、ある時期メスが性転換して色変わりしたものだ。さらにややこしいのは、もともとのオスはメスとそっくりの黄褐色のまま一生を終わるという不思議な魚だ。

関東では外道として釣り人に嫌われるが、関西では食用にされ、専用の釣り船も出るほど人気がある。英語名は「Rainbow fish」と虹を連想した名前になっているが、「Chistmas fish」としてイラストにしてみた。
こんな額をテーブルサイドに置いて迎えるクリスマスはいかが?

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