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福浦港は真鶴半島の西の付根にある静かな漁港です。
かつて中川一政画伯がこの防波堤の上で
大きなキャンバスに向かっている姿が
目撃されたそうだ。
一連の画面いっぱいに描かれた箱根駒ケ岳の絵などは
ここから見える景色を描いたものが多いようだ。
この絵(上)の向きは正反対で南を向いている。
はるか沖に大島が見えた。


福浦港の駐車場は港の東側(真中の絵の奥)にあり
福浦漁協直営店のみなと食堂やダイビングスクール
さらには遊漁船の釣り客らの共用となっている。


福浦港駐車場の山側には不思議な形をした巨大な
鉄錆の建造物が建っている。
真鶴道路の長いトンネル内の換気をするためのもので
西側換気塔という表記がある。

金属の網状のパネルが何段にも取り付けられているが
電波障害を防ぐためのメッシュになっている。