Profile
5/2024
S M T W T F S
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
<<

QR Code
XML

6311721

iShonan BLOG! Top

© iShonan
   
<< Next
[おかしな植物] / 06/02 19:18
BlogPic
雨の似合う紫陽花は、窓ガラスや車のガラス越しに見ると
雨粒で流れる感じにまた別の風情があって美しい。

フォトショップというパソコン用グラフィックツールを使うと
そんな雰囲気の手抜き画が数秒でできる。

前回の紫陽花をコピーして、名前に2を付け足して保存。
フィルターを選んで数値を入力し、加工した結果をチェック
このへんかなとできたのが上の絵だが、フィルターの数は
ビックリするほどたくさんあるので、結構遊べる。



[おかしな植物] / 06/01 12:02
BlogPic
自宅には気まぐれで植えた鉢植えの紫陽花が3鉢もあるが
数年前、庭に生えている株の枝を切り戻した時に
適当に植木鉢に挿しておいたものなので
親株と同じでどれもうすいピンクの蕾が付いている。
多少青みが混ざり始めたが、絵にしても出来上がりは地味。

それでは上の絵の目の覚めるような「蒼」い紫陽花はどこに?
表通りに点々と続くアキニレの街路樹の植え込みがある。
枯れてしまったアキニレの後を継ぐように植えられた紫陽花は
あちこちにあって、毎年見事に花をつける株になった。

この絵は去年、一番気に入った株の一枝を描いたものだ。
もちろん切り取ったりはしていませんよ。


[おかしな植物] / 05/18 0:06
BlogPic
自宅から歩いて行ける市が管理するN公園に小さな温室があり、運動のためにやっているウォーキングの目的地になっている。
温室の中に鉢植えのバナナが5〜6鉢あるが、その内の一本が今年も花を付けた。

バナナの分類は木でないことは確かで、バショウと呼ぶ人もいるが草か野菜か議論の対象となっていて定義は少し面倒らしい。

ここに鉢植えされている一群は背が高くならない品種のようで、鉢に植わったままの高さは2mに届かないくらいで揃っている。
臙脂(えんじ)色のビロードの布のような感じに見える果実のサヤは中身が成長すると割れてはがれ落ちる。
同時に中からミニサイズの緑色をしたバナナが整然と顔を出す。
サヤは順に下へと伸び、バナナの房がはっきりと形になりながら大きくなっていく。

次に行く時までに黄色く熟すか楽しみになってきた。

PS:前回の記事、来年の年賀ハガキコンペの一覧URLが間違っていたので、直しました。たどり着けなかった人すみませんでした。おかげで10数人の人がすでに気に入ってくれたようです。




[おかしな植物] / 05/02 9:27
BlogPic
「身近な山野草展」に行ってみた。
鉢にきれいに仕立てられた、山野草の盆栽がずらり並んでいる中に、気になった一鉢があった。


斑入りのツワブキが大きく開いて目立っている足下で、ユキノシタがこじんまりと葉を広げていたのだが、その思い思いの大きさと色彩の自由な様子が珍しく、写真に納めた。

ユキノシタと言えば、春先山菜が話題になる前に庭の隅などに葉を広げ、黄緑色の若葉は春が来たことを教えてくれる。
食用としても知られていて山菜として摘んで、天ぷらにすることもある。

でもこの毒々しい色は、食欲と結び付きにくい。
裏面の赤紫色はさらに食べる気にはなれない。
「食べたっておいしくないですよ!」というアピールをして、植物としての生き残り戦略を取っているのかもしれない。


[おかしな植物] / 04/28 0:24
BlogPic
クリスマス・ローズは名前の印象から、クリスマスに咲く花だと勝手に考えていた。
でも実家に咲いていた時のことを思い出すと、なんか違う ? と思い当たった。

そこで調べてみると、何と近隣の店で手に入る種は花が付くのが年明けの早春あたりで、しかも5月になってもまだ花は咲き続けるというのだ。

何故こんな名前がと更に調べると、どうやらヨーロッパ原産で花の少ないクリスマスの頃に白い花を咲かせるヘレボルス・ニゲルという種が、現地でクリスマスローズと呼ばれていたらしい。

この花は葉や茎、根に毒成分を含んでいるので、要注意というのも意外だった。



[おかしな植物] / 02/12 23:23
BlogPic
カラテアの仲間は観葉植物の中でも葉の美しいものが多く、種類はなんと100種をゆうに越えるそうですが、特に好きなのがこのオルビフォリアです。

理由は何と言っても葉のふくよかな形と縁に波打つリズムが楽しく、それに美しい縞模様が重なって、圧倒的な数の曲線集合体となっています。

これをスケッチするのに、何本の曲線を描いたことか。
時間のある人数えてくれませんか?


[おかしな植物] / 01/14 18:47
BlogPic
これも前回のリメーク作品。

たくさんあるこの仲間の中で、普通にモンステラとして売られているのは学名が「モンステラ デリシオーサ」という種類で、意味はおいしい怪物?
どうやらこの木?には実がなるようで、その身が美味であることから命名されたようですが、真偽のほどははっきりしてしません。

前回のサラサラスケッチでは、この葉やツルが何処から来てどう伸びているのかあやしげでしたが、現物を良く見たらこの絵のように目立たない陶製の吊るされた鉢から伸びているのだと判りました。
それにしても何本も新しい土壌を求めて根を下ろしまくる姿、モンスターらしさを窺える一鉢ですね。


[おかしな植物] / 01/11 9:42
BlogPic
この深く切れ込んだ緩やかなカーブの切れ込みの葉は、印象的でいろいろな場所、物でモチーフに使われている。

もともとはメキシコ〜植物中米原産の植物ですが、常温でも比較的大丈夫なようで街中でもときどき目にするが、鉢にバランスよくきれいにまとまっているものは少ない。その原因は成長が早いこと。一時、その姿を美しく整えてもすぐに伸び過ぎ状態になる。

モンステラはモンスターのことで、葉っぱの形よりもむしろ好き勝手に伸びて鉢の中にじっとしていないめちゃくちゃな成長の様子から名付けられたのではと思えるくらい、自由奔放で勢いがいい。


[おかしな植物] / 01/09 0:37
BlogPic
この公園には季節の移り変わりを感じるたびに何度も足を運んでいるが、その度に大好きな温室は必ずのぞくようにしていて、同じ植物を光の具合が異なる時に何度も写真を撮っている。

ナガバビカクシダは大きな木のウロやコケの上などに胞子で飛んで来て、着生生活を始める。ここでは吊り下げ観葉植物に仕立てられていて、持ち運びも簡単そうに見える。

難点は、一般の家庭では少々大きく育ちすぎることと、温室環境が必要なこと。
今回の絵は、緑色が一番美しく感じられた頃の姿を改めて描き直したもの。
描く度に様子が違うので、もしかしたら3度目があるかもしれないと思えるほど魅力的で「おかしな植物」である。


[おかしな植物] / 01/06 22:45
BlogPic
近くの公園の温室でおかしな植物が見られる。
ナガバビカクシダ(長葉麋角羊歯)という名前がついていた。
麋角はヘラジカの角のことだそうで、なるほどこの不思議な形の葉っぱを見れば納得、ピッタリの名前だ。別名コウモリランとも。

この大胆にして異様な姿形が気に入って、「おかしな植物」の最初に描いたのがこれ。サインペンでスケッチし、写真を撮って色彩を記録。
後で簡単に水彩着色。2013年の作。


<< Next
Next Post
もどる
 
  
湘南
Log In
iSHONAN
iSHONAN BLOG
Forgot Password
Register
日本語