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マンガ・絵・写真にかかわらず、何だか楽しい・何かおかしい『可笑しな風景』を作っています。
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沖からもどった、鎧摺港入り口付近の様子(上)。

鎧摺港は漁港であるため係留されている船は漁船だが
港に入った正面奥のスケッチがこの絵だ(中)。

漁港には見えない瀟洒な建物があり、楕円の看板には
HAYAMA YACHT SERVICE とある。
小型ヨットやディンギーなどの整備・修理をやっている
ようだ。

すぐ後ろは屋根のレベルで道路になっていて、その奥は
見渡す限り贅沢な船のマストがずらり並んでいる(下)。


道路に面して公衆トイレがあるが、これがなかなかのもので
漁港のトイレはずいぶん見てきたが、こんなに綺麗なトイレ
は滅多にお目にかかれない。さすが葉山と言う感じ。

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江ノ島ヨットバーバーと言えば、白いクラブハウスや
陸上に置かれたたくさんのヨット・クルーザーなどが
いやでも目に入り、誰もが知っている施設である。

一方江ノ島港は、ヨットバーバーのすぐ隣にあるにも
かかわらず、知っている人は少ない。

係留されているのは小さな漁船や、遊覧船べんてん丸の
予備の船数隻で、言わば江ノ島の裏舞台といったところ。

船宿も何軒かあって遊漁船を出している。
江ノ島周辺の海に繰り出し、比較的釣りやすい大衆魚を
ターゲットにしている。


釣り船で沖に出ると見ることができるのが、南側から見た
このアングルの江ノ島だ。遊覧船は島の西側にある岩場まで
しかこないので、この景色は見ることはできない。

遠く丹沢の東の端となる大山が見える。

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「小さな漁港スケッチ展?(相模湾編)」が3月1日
藤沢駅近くの和真ギャラリーで始まりました。

入口脇にセットしてもらった看板です(上)。


今回は4回目とあって、展示も慣れたものです。
これだけの数あってかかった時間はほんの1時間
と言いたいところですが、午後に再び出向き
細部の調整にもう1時間かかりました(中・下)。

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日の出前の空が明るくなり始めた頃
朝まずめのわずかな時間を逃すまいと
朝早い船は港を出て沖に向かう。

この時間帯の空の色はみるみる変わっていき
ゆっくりと絵の具を混ぜている時間などない。

色が次々と変わる花火のように
一枚の写真では表せない変化に似て
刻一刻を見続けて脳に焼き付けながら
念の為何枚も写真を撮っておくしかない。


一方、茅ヶ崎港から見える烏帽子岩は
釣り船に乗って近くまで行って見ると
海鳥のフンで白く変色しているが
日がしずんでシルエットになると
そのやたら目立つ姿がカッコイイ!

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小田原漁港は西湘バイパスの終点(上)にあり
西側の外海に新港を次々に拡張されていて
関東西部の魚介類供給基地としての発展を目指している。

大きな市場と一般の観光客をも同時に集める工夫で
近年お城のみならず観光の面でも話題に登ることが多い。?


灯台を小田原提燈にしてしまうところなど
その徹底ぶりが伺える(中)。

また小田原はかまぼこなどの練り物製品が有名で
高級材料となる魚、シログチの含有量は日本一。
蒲鉾十カ条と言う独自の品質管理規定を設けている。


晴れた日の小田原漁港の風景(下)を描いてみました。

*この絵の船長さんとは少し話し込んでしまい
 おかげで色々なことを教えてもらえました。

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福浦港は真鶴半島の西の付根にある静かな漁港です。
かつて中川一政画伯がこの防波堤の上で
大きなキャンバスに向かっている姿が
目撃されたそうだ。
一連の画面いっぱいに描かれた箱根駒ケ岳の絵などは
ここから見える景色を描いたものが多いようだ。
この絵(上)の向きは正反対で南を向いている。
はるか沖に大島が見えた。


福浦港の駐車場は港の東側(真中の絵の奥)にあり
福浦漁協直営店のみなと食堂やダイビングスクール
さらには遊漁船の釣り客らの共用となっている。


福浦港駐車場の山側には不思議な形をした巨大な
鉄錆の建造物が建っている。
真鶴道路の長いトンネル内の換気をするためのもので
西側換気塔という表記がある。

金属の網状のパネルが何段にも取り付けられているが
電波障害を防ぐためのメッシュになっている。

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熱海を通過して 東伊豆を5kmほど南下すると
海面にたくさんの養殖生簀(いけす)が浮いている
網代の海が見えてくる。


手漕ぎボートや干物屋の看板が目に付くが
入江がゆっくり左に旋回していく一番左の先端に
数階建てのカラフルな建物群がある。

一貫性のない色の集合なのだが
この感じが日本らしくない色使いで
なぜか気になり スケッチした。

水彩なのに いつもより色をタップリ塗っている。

油絵にして厚塗りしたら 更に
外国風の雰囲気が出るのかもしれない。

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相模湾の範囲は
伊東市から始まり三浦市あたりまで続く
ほぼ半円の海域と勝手に線引きして
伊東漁港をスケッチの出発点にする。

伊東市は美術館や史跡・保養施設
などが多いリゾート基地だが 
漁業も盛んで街が大きく活気がある。

街は海岸線に沿ったL字型をしていて
海に長く突き出たこの防波堤からは
海側から背後に連なる山々と
市街地全体を眺めることができる。

気持ちのいい防波堤なので
堤防釣りをしている釣師も多い。


先っぽに凛として立っている 
伊東港の航行を見守る白い灯台は 
今では珍しいほんの数センチ角の
大量のモザイクタイルで覆われている。

飾らないシンプルなデザインとも
よく調和していて可愛い。

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沖釣り専門誌「つり丸」の取材で訪れた漁港は50を楽に超え
描いた港及び周辺のスケッチは70点にもなっています。

ミニ個展は毎年春先くらいに一度のペースで開いていますが
今回は4回目で、最初は『可笑しな魚の横顔展』でした。

2015年の『可笑しな魚の横顔展? 』も魚の肖像画みたいな
作品が主なものでした。

昨年2016年春に『小さな漁港のスケッチ展 (東京湾編)』を
企画し、東京湾にある漁港のスケッチ大小合わせて20点ほど
を展示しました。

今年はその続編『小さな漁港のスケッチ展 ? (相模湾編)』を企画して、現在準備をしています。

 * 場所/和真メガネ藤沢店3Fギャラリー
 * 電話/0466-26-2553(ギャラリー)
 * 出品/みひろぎまさお
 * 期間/3月1日(水)〜15日(水)
 * 時間/ AM 10:00 〜 PM 8:00

昨品の何点かを順次紹介したいと思います。

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剱崎灯台は観音崎・城ケ島に続いて日本で3番目に出来た灯台で、関東大地震 で崩壊し改修されたもの。

周囲の丘陵には見渡す限りの三浦大根の畑が広がっている。
伸びやかな丘の向こうに見える青い海と真白い灯台の風景は印象的だ。


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