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[びっくり百面樹] / 08/21 17:10
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自然にあるもの、例えば雲や山や岩や樹が〜に見えるというのは実は人それぞれ。
個人個人の発想・着想が違うから面白いのですが、独断と偏見と思い込みで・・・
あえて「びっくり百面樹/擬木(もどき)」のシリーズを続けます。

今回はまずスケッチをアップロードし、後日絵を描くベースになった木の写真を載せるというふうに今までと順番を逆にしてみます。

[びっくり百面樹] / 07/29 22:18
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今回は蛸(タコ)の木という名前を付けましたが、タコが似てないと怒って睨みそうな気がします。

この木は前2作と同様デコボコやコブが現れやすいマテバシイという樹種で、大きめの長いドングリがなり、登り易いので子供に人気です。

ここに3点ご紹介したとおり、実にいろいろな表情をみせてくれるので散歩の途中でちょっとのぞいたりして見つけたものです。

「にらむ木」というのは少し地味なテーマだったかもしれません。
次のシリーズはもっと花のあるキャラクターを考えています。

「美少女の木」や「イケメンの木」とか・・・。

[びっくり百面樹] / 07/26 10:46
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猫というにはかなり無理がありますが、そこはそれ 連想ゲームの便利なところでもあります。

本来はまず 写真だけを載せ、双方向の投稿可能なブログ媒体を使ってどう見えるか絵にして見せあうのが おもしろそうなのですが、今のコメントは画像を載せられないので残念です。

この手のデフォルメの微妙な細部は 猫をスケッチしてもなかなか出てこないでしょう。
少し整理すればゲーム・キャラに使えそうでしょ。

[びっくり百面樹] / 07/24 12:14
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「びっくり百面樹」の中から今回は『にらむ』をキーワート゛に3点を選び、今回もそれを怪しい系のキャラクターとして形にしてみます。

見ようによってはすごい形相のものもあり、これは木の恨みが形になって・・・なんてことを言い出す人もいますが、私はただの偶然だと思っています。

一番目は「睨む目の木」という名前にしました。
幹を支えるための丸太が頭に当っていて頭部が変型を起こし始めています。
『この邪魔な突っかい棒早くどけてくれ!』と言っているように私には見えます。

[びっくり百面樹] / 07/03 11:23
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最後のドクロは誰が見ても近い印象を持つと思われるくらい顔がリアルです。
キャラクターにしようとやってみました。顔のシワを増やすととたんに無気味さが増すので、この絵のレベルで止めました。

ようやく3怪物が揃ったところで並んで記念写真。

あなたは庭にどの木があったらいいと思いましたか。
全部揃えてお化け屋敷?それには役者が少し足りないようですね。

『怪物トリオ』の次は少し間を開けて「妖怪トリオ」にしようか「エイリアントリオ』
はたまた・・・???

[びっくり百面樹] / 07/01 9:00
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この写真からこのキャラクターを思い描いてもらうのはどうも
かなりの無理があったようです。

サッチーさんは「両脚包帯だらけの、杖をついた負傷兵のよう」
とコメントをくれました。

脚と見ると確かにこの細さ、長さ、骨っぽさ がコワイ!

[びっくり百面樹] / 06/30 13:55
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擬木のシリーズは夏に向けて次の三部作《妖怪擬木》を考えていました。
ところがいただいたコメントによると同じ写真から作者のイメージとは全く別のものを連想されている人がいることを教えられました。

そこで作者がその木を見た時に、どういうものが頭に浮かんだのかを具体的な形で表現して確認したくなりました。それには浮かんだイメージをキャラクター化するのが一番。

という訳で「怪物擬木三部作」のキャラクターを順次アップしてみます。
今回はまず、6月12日の「フランケンの木」から・・・。

全然違う風に見ていた人、どう見ていたか教えてください。
作者の作ったキャラクターは手・足を自由に補足し、小物まで持たせています。
当然何を足しても何を引いても何でもありです。
インスピレーションの世界だから・・・。

[びっくり百面樹] / 06/16 10:20
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 その木を見つけた時はしばらく足が止まりました。最初は木の幹の途中に顔のようなものが付いているように見えました。何だろうと思い近くへ寄って見ると、う〜ん何だこれは!
 単なる自然のいたずらでここまで不思議な紋様が現れるものなのか。

 私はそこの「場」に何か普通でないものを感じました。そしてその時からふっと意識の中に、あの木のイメージが浮かんでくるようになりました。気になりだすと何をやっていてもそのことに捕われ、仕事にも支障をきたすまでになったのです。

 数日後私は再びあの場所を訪れていました。不思議な木はあの時の表情のまま静かにそこに居ました。私は何をするでもなく木の前に立っていました。
 見れば見るほど顔に見えてきます。それもドクロの顔。笑っている表情にも見えるし、何か言いたいことのある顔にも見えます。

「あんたも 呼び止められたようじゃな」
私は一瞬木がしゃべったように錯角し周囲を伺うと、後ろに老婆が立っていました。
「その場所に止まるものは 声の聞こえるもの・・・ あんたにも聞こえたようじゃな」
声?いや声は聞いていない。
「いや なにも聞いていませんが・・・」
「あんたはさっき その木に向かって 口を動かしていましたぞ」
私が? 木に話しかけた? いや そんなはずはない 全く覚えがない。
「あんたもこのままじゃと 普通のひとに もどれなくなる」
普通のひと?に もどれなくなる? ってどういうことだ。
「あなたはいったい誰ですか。何を知ってるんですか?」 
「話しておかねばなるまい。付いてきなされ・・・」 

怪談話かSFか、とにかく何かの物語のプロローグにありそうな出だし。
一枚の写真はそんな連想をずるずるひっぱり出すような力も持っています。
でも、これって「妄想」って言うんですかね?  《怪物擬木》三部作 完。

[びっくり百面樹] / 06/14 13:18
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デジカメで撮ったこの擬木(もどき)作品は明るさ・コントラスト調整はしますが加工はしません。基本的にはどの木もこの状態で今も生えていますが、今日登場のミイラ男の木だけはすでに包帯がとれているかもしれません。

この包帯は植木を移植するとき木の幹に巻くもので、幹からの水分の蒸発、幹の日焼けを防ぐ効果があるようです。大きな木だと先行して「根回し」が必要で、根を切り縮め枝を落とし葉の量を少なくして移植します。

人間で言えば大手術に近いような大変なことなので、近くで見つけたときは療養中の木として大切にしてやってください。

●次回予告:「フランケンの木/ミイラ男の木」の次は「ドクロの木」をUPします。
 だんだん恐くなりますよ。苦手な人は小さな写真のままでご覧ください。

Comment from サッチー
[Comment] / 06/21 0:30

ん〜確かに怖い!人間の足のようで・・・
戦争から帰ってこられた兵士のよう・・・?
[びっくり百面樹] / 06/12 21:44
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この木何で傷だらけ?機関銃で撃たれたように規則正しい穴の連続。
針と糸で縫い合わせたような、まるでフランケン・・・の顔。
額からは血が。誰がこんなにひどいことを?

犯人は日本で最大のシロスシ゛カミキリで、穴は産卵痕です。
強力なアコ゛というよりハサミで少し弱った木に噛み瑕をつけ、一つ穴ができると産卵し少し横に移動してまた穴を開けます。
狙われるのは栗、コナラ、クヌキ゛(写真の木)などです。

内部を喰い荒されるので木には大変な負担になり、防御反応をしますが、生木に潜り込み成長するように進化したカミキリムシを殺すことはできません。しかし木も簡単には枯れず虫と生きることになります。

木は傷口を塞ぐように樹液を分泌しますが、甘く美味しいのでこれにいろいろな虫が集まり、傷口は大きくなっていきます。カフ゛トムシやオオムラサキなどこの木に群がる昆虫はこの時期から実に多彩になり、さながら森の大食堂といった感じになります。
つまりフランケンのこの顔の瑕は森の大食堂の基礎工事というところでしょうか。

時々危険なオオスス゛メハ゛チもきているので、虫好きの君やお父さん!近付いて観察する時はよく確認してからにしましょう。

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